シンポジウム「希望のもてる社会へ」
3月4日に、全労済協会主催で「希望のもてる社会へ ~社会不安の正体と未来への展望~」というシンポジウムが開かれます。
http://www.zenrosaikyoukai.or.jp/thinktank/symposium/sym/post.html
>グローバル化や社会構造の変化が進行する中で、深刻な世界的経済危機が追い打ちをかけ、格差は固定化し、貧困層が拡大するなど、閉塞的な状況は現在も続き、「希望のもてる社会」を渇望する声は国民の中でますます高まっています。
全労済協会は、各界を代表するパネリストの方々に「自壊している」とも感じられる日本社会について、再生に向けた対策を議論するなかで、今後の社会のあり方を考えていくためのシンポジウムを開催いたします。皆様の参加を心よりお待ちしております。
基調講演とパネリストは以下の通りです。
■第1部
基調講演
第1講演者:浜矩子氏(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
第2講演者:宮本太郎氏(北海道大学大学院法学研究科教授)
■第2部
パネルディスカッション
<パネリスト>
浜矩子氏
辻元清美氏(衆議院議員)
湯浅誠氏(内閣府参与、反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局次長)
濱口桂一郎氏((独)労働政策研究・研修機構統括研究員)
<コーディネーター>
宮本太郎氏
ということで、わたくしもパネリストとして参加いたします。
宮本先生と湯浅さんは先日のBSフジの番組でもご一緒しましたが、浜さんと辻元さんは初めてです。
ポスターはこちらにあります。
http://www.zenrosaikyoukai.or.jp/thinktank/symposium/sym/pdf/tksinpo%20tirasi_2011.1.13.pdf
このシンポジウムは、先にご紹介した岩波から来月刊行される『自壊社会からの脱却』とのタイアップで、だから後援に岩波書店も名を連ねているんですね。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-c690.html
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