日韓ワークショップ報告書 個別労使紛争の現状と課題:日韓比較
去る6月4日に行われた日韓ワークショップの報告書がまとまり、HP上にアップされました。
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2010/10-074.htm
>労働政策研究・研修機構では毎年、韓国労働研究院(KLI)と共催で、日韓に共通する労働政策課題を取り扱う「日韓ワークショップ」を開催している。平成22年度は、近年増加が著しい「個別労使紛争」をテーマとして、6 月 4 日に日本(東京)で開催した。
今回のワークショップでは、両研究機関の研究員が「個別労使紛争」に関する日韓両国の現状と課題について、これまでの研究成果に基づいて報告し、課題解決に向けた意見交換を行った。本書はそのワークショップの報告論文を収録したものである。
本文はこれです。
http://www.jil.go.jp/institute/chosa/2010/documents/074.pdf
わたくしは第1セッションで「個別労使紛争処理システム形成の背景」、第2セッションで「「個別労働紛争処理事案の内容分析」を報告しています。
また、呉学殊さんは第1セッションでコミュニティユニオンについて報告しています。
当日のブログ記事は:
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-a02f.html(個別労使紛争@日韓ワークショップ)
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