この点についてはmojix氏に全面的に同意
真正なリバタリアンの立場から解雇規制などについて論じておられるmojix氏については、その議論の中身については今までも何回も批判してきたところですが、少なくともその議論の手法についてはさわやかなものを感じてきましたし、今回のエントリを読んで、そのさわやかさのよってきたるところがよく理解できます。
http://mojix.org/2010/09/19/zokusei-kougeki(属性攻撃は説得力を下げる)
>主張やスタンスの上では共感できる論者が、立場の異なる論敵を属性攻撃しているのを見ると、悲しくなる。
相手のイメージダウンを狙った属性攻撃は、むしろ属性攻撃している人の品位を疑わせ、その主張の説得力を下げてしまう。
属性攻撃や悪口で喜ぶ読者もいるだろうが、そういう人はまともに議論したり、問題を考えるよりも、攻撃や悪口が好きなのだろうと思える。真に問題解決を志向しているのではなく、ただ「祭り」に乗じて騒ぎたいだけだろう。
属性攻撃は、その種の読者を引き寄せる一方で、まともな読者をむしろ遠ざけてしまう。
論敵を批判する場合は、相手の属性を攻撃するのではなく、あくまでも論旨の上で批判すべきだ。これは議論における最低限のマナーだと思う。
こういう姿勢がしっかりしている方とは、言葉の本来の意味での「建設的」な議論ができると思います。
(参考)
いままで本ブログでmojix氏の議論に触れたエントリ
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-fb88.html(クビ代1万円也)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-7ba3.html(解雇規制とブラック会社の因果関係)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-b158.html(労働の消費者は使用者です、もちろん。)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-739f.html(解雇自由と解雇規制と解雇禁止)
« 久しぶりに「新書」らしい「新書」を読んだ | トップページ | 本日の朝日社説「脱・就活―「新卒一括」を変えよう」 »
« 久しぶりに「新書」らしい「新書」を読んだ | トップページ | 本日の朝日社説「脱・就活―「新卒一括」を変えよう」 »

コメント