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2010年8月22日 (日)

稲葉先生は玄田先生に釈明すべきでしょう

稲葉振一郎先生が、とんでもないことをつぶやかれています。

いや、これではありません。

http://twitter.com/shinichiroinaba/status/21750879620

>いうたら悪いがキャラは似てると思う。hamachan先生ってあのブログ通りのキャラとしたら組織人としては浮きまくりで嫌われ者で出世しないと思うし。

確かに、人によってはそういう風に感じる人はいるでしょうね、というのが正直な自己省察ではあります。

もちろん、田中秀臣氏の「下衆」ぶりではなく、(自分ではそのつもりはなくてもにじみ出る)好戦性みたいなものですかね。これだけ多くの方からそう指摘されるということはそういう面があるのは事実なのでしょう。

実際、全然出世していませんしね(笑)。

しかし、その次のつぶやきは、そうやって笑って済ませられるような話ではないように思われます。

http://twitter.com/shinichiroinaba/status/21751166026

>ところで田中秀臣も玄田有史も「自覚した覚悟あるデマゴーグ」だと思っている。彼らはたぶんどちらも自らの信じる公益を実現すべく頑張っている。その意味では世を欺いているわけではない。ただし手段は選ばない。理性的な討論や説得にはそれほど期待していない。つまり「デマゴーグ」。

http://twitter.com/shinichiroinaba/status/21751347493

>かつてぼくは玄田の「ニート」論を評して「地獄行きの所業」と言った。つまりそれは世を欺くデマゴギーである、との趣旨であった。ただしそれはおそらく、玄田にはそうしてでも実現すべき善が見えていた、ということなのだろう

http://twitter.com/shinichiroinaba/status/21751535205

>「そういうデマゴーグは、たとえ自覚的であろうとも長期的には有害だ」という批判は確かに相当程度正しいとは思うのだが、昨今は「原則には例外がつきもの」との悪魔のささやきがよく聞こえる

玄田先生の業績について、同じ労働研究者内部から様々な批判があるのは事実です。

しかし、bewaardさんやわたくしとの間で田中秀臣氏が引き起こしているこの「下衆」な騒ぎに引きつけて、玄田先生を持ち出すのは、ミスリーディングを遥かに通り越して、失礼極まる、もっといえば侮辱に相当する非礼行為ではないでしょうか。

わたくしが知る限り、玄田先生が同じ政策的志向を有する人に対して、その議論の中身ではなくその所属や属性を取り上げて誹謗中傷をしたというような事実は承知しておりません。

稲葉先生の発言は、本件の一連の文脈からして、玄田先生がそのような行為を行ったかのような印象を与える可能性が高いように思われます。

玄田先生に対して、きちんとした釈明が必要ではないでしょうか。

それとも、稲葉先生は、(リフレ政策という方向性では相互の異論がそれほどない)bewaardさんやわたくしに対する田中秀臣氏の一連の発言が、(玄田先生のニート論と同様)リフレという善を実現するために敢えて行う値打ちのあるデマゴギーであったとでも仰るつもりでしょうか。

真摯なご回答をいただければと存じます。

(念のため)わたくしに対する軽口につきましては、特段のコメントは不要です。

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コメント

それでは、万が一にも誤解があると皆様に(とくに玄田さんに)申し訳がありませんので、この場を借りて一言申し上げます。
私が玄田さんを「デマゴーグ」と形容したのは、失業を中心とする若年者の問題を改善するという目的で、「ニート論」という怪しげな擬似理論を作り上げたという所業においてです。
それに対して田中さんを「デマゴーグ」と称したのは、hamachan先生も御承知の通り、根拠薄弱な人身攻撃をも時に辞さないという近年の姿勢についてです。

確かにそれぞれの「デマゴギー」における力点は違います。

稲葉先生、ありがとうございました。

玄田先生の議論に対する批判は、労働研究者の中では多くの方が誰がどういう批判をしているかは分かっている話なので、今更とお感じになるかも知れませんが、稲葉先生のつぶやきがおかれた文脈が経済学方面のリフレ論から東アジア諸国との外交関係にまでいたる複雑怪奇な様相を呈しており、労働関係者の共通認識を到底前提とすることができないほどの実に多くの多種多様なバックグラウンドの人々があのつぶやきを一瞥してとんでもない印象を受けてしまう可能性が大きいと判断したためのものです。

ご理解いただき感謝いたします。

というわけで、本日も第3法則第2号氏の「hamachan先生も御承知の通り、根拠薄弱な人身攻撃をも時に辞さないという近年の姿勢」は絶好調のようです。

こういう高潔な人格を、「身内集団原理」かどうかは知りませんが、言われないとなかなか批判しようとしないところが、「リフレ派」が無用の批判を招く最大の要因であるということに、その中の良識派の方々はもう少し敏感であった方がよろしいのではないかと、余計なお節介をしたくなるところであるわけですが。

ま、それ以上は申し上げません。それぞれがご自分の胸に問うべきことでありましょう。

(追記)

bewaardさんも、さすがに「馬鹿馬鹿しくなってきた」ようです。

http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100824/p1

>地獄に堕ちるのを覚悟の上で、「悪魔のささやき」に惹かれてしまうご自身の業を引き受けていらっしゃるのかと思いきや。

・・・・・・

>地獄には堕ちたくないから念仏を唱えていらっしゃったとは。ま、投げ散らしたウンコを拾ってくれる人がいるのだから、ウンコ投げを止める必要性はお感じにならないんですよね!

親友が人様にウンコを投げ散らかすのを平然と傍観していることは、社会的に既に共犯者なんですが、その自覚がなさ過ぎるということですね。

稲葉先生にしても松尾先生にしても不用意というかなんというかな発言が目立ちますね。単なる管見ですが。

ちなみに『世界共和国』は
柄谷公人→
柄谷行人
でしょうか

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