中国人民大学の学生へのレクチャー
本日、中国人民大学の学生(学部生及び修士)のみなさん22名が、楊東准教授、林嘉教授に連れられて労働政策研究・研修機構に来訪され、2時間にわたってわたくしから日本の労働政策に関するレクチャーをいたしました。
正確に言うと、楊・林両先生は機構の人たちに中国の労働問題についてお話しをされ、意見交換し、その同じ時間に残りの学生・修士たちがわたくしのレクチャーを聞くという二部構成です。
中国人民大学は、去る6月29日に行われた日中労働政策セミナーで行ったところですが、この学生さんたちが同時通訳をはじめとして大変献身的に活動してくれました。その時に、今夏に日本を訪問する予定であるということを伺い、またお会いできるといいですね、と言っていたのですが、こんなに早く実現できて、大変嬉しく感じています。
彼らの日程表を見ると、約2週間にわたって立命館大学、青山学院大学、学習院大学、一橋大学を訪問し、さらにいろいろと各方面を見学するという日程がびっしり詰まっていて、上石神井の僻地までわざわざ足を伸ばしてもらって有り難いですねえ。
これが今後の日中労働交流の一環として発展していくことを念願しております。
(日中労働政策セミナーについては)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-01da.html(中日劳动政策和法律研讨会在中国人民大学法学院隆重举行)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-536e.html("中日劳动政策和法律研讨会"举行 多维对话平台)
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