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モンスターワーカー

近ごろ世の中に流行るものといえば、学校にモンスターペアレント、病院にモンスターペイシャントが有名ですが、黒川滋さんの紹介されるモンスターオンブズマンも相当なものです。

http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2010/05/52-9469.html(モンスターオンブズマン)

http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2010/05/59-0474.html(続・モンスターオンブズマン)

http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2010/05/510-ec32.html(続々モンスター・オンブズマン)

さて、労働開発研究会の『労働法学研究会報』2477号をぱらぱら見ていたら、藤川久昭先生が「労働者義務論の構想」という講演の中で「モンスターワーカー」という言葉を使っています。

>極端な例を挙げますと、近年、モンスターペアレンツならぬ、モンスターワーカーの例が見られるからです。自身の権利等の主張は強いが、協調性・全体的視野に欠ける労働者が増加しているように思われます。私大教員というサラリーマンに当たる当方も気をつけなければなりませんが(笑)。

私大教員の皆様がどの程度モンスターであるかはともかくとして、藤川先生の労働者義務論自体もきちんと論じなければなりませんが、ここでは、「モンスターワーカー」という表現がわたくしのツボにはまった、ということで。

先日来書いておりますように、個別労働関係紛争事案を見てきますと、もちろん、とんでもないモンスター社長やらモンスター上司やらも出てくるわけですが、それに負けず劣らぬモンスターワーカー諸氏もぞろぞろと出てくるんですね。

自分がいじめを受けたと訴えてきた労働者について、会社側に聞くと、冗談じゃない、その労働者にいじめられて今まで何人も泣きながら辞めていったのだ云々というケースが結構あったりします。モンスターワーカーほど、ちょっとでも抗議されると、自分が手ひどいいじめを受けたと大騒ぎするという傾向があるようです。

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