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2010年3月28日 (日)

shndysさんの拙著評

shndysさんの「what I read」というブログで、拙著『新しい労働社会 雇用システムの再構築へ』の書評をいただきました。

http://d.hatena.ne.jp/shndys/20100328/p1

>ほとんど学術書のような筆致で、細かく論を追う根気がないので拾い読む。一歩引いた地点からの解説は、「同一労働同一賃金」といったよく聞く主張をそのデメリットも含めて政策全体の中で理解する上で有用。「正社員の過重責任の緩和が必要」、「生活給制でメリットを享受したのは政府」、「初期の成果主義導入の本音はコストカット」、「職務給の推進と社会保障給付の拡大はセットで」など、説得力のある議論が展開される。「過半数代表」とか「断交(ママ)」とか、身近に起こってはいたけれど、ここまでのパースペクティブを持って議論していたとは思えない。

拙著のパースペクティブの広がりを評価していただいていることはありがたいことです。

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