EUの新成長戦略
生活経済政策研究所の『生活経済政策』2020年4月号に、わたくしの「EUの新成長戦略-知的で持続可能で包摂的な成長」が掲載されています。
http://homepage3.nifty.com/hamachan/eu2020.html
>本年3月3日、欧州委員会は『欧州2020-知的で持続可能で包摂的な成長への欧州戦略』(EUROPE2020 A European strategy for smart, sustainable and inclusive growth)(COM(2010)2020)を公表した。これは、2010年を目標年度に2000年に策定されたリスボン戦略を受け継ぎ、次の10年間のEUの経済社会政策の基軸となるべき戦略である。昨年11月24日に欧州委員会作業文書として一般協議が行われ、各国の政府、労使団体、NGO、専門家、一般市民など1400通もの回答を踏まえて、とりまとめられたものである。本稿では、労働社会政策分野に重点を置きつつ、この新戦略の全貌を紹介したい。
最後のところで引用している「社会保護社会的排除統合報告書」のプレス発表資料のタイトルの「有効な社会政策なくして出口戦略なし」という台詞は、なかなかキメのいい台詞です。
わたくしの論文のほかには、特集として「新たな公共事業の可能性」などが載っています。
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