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2010年3月 3日 (水)

連合團野氏&労務屋荻野氏@雇用政策研究会

1月27日の第2回雇用政策研究会で連合の團野久茂副事務局長と「労務屋」ことトヨタ自動車の荻野勝彦人事部担当部長のお二人が招かれ、「目指すべき雇用システムとセーフティネット」について語ったことは既報の通りですが、その議事録が厚生労働省のホームページにアップされました。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/01/txt/s0127-17.txt

全般にわたって大変重要な論点が一般並んでいるので、つまみ食い的にここに引用するよりも、ぜひリンク先をじっくりお読みいただきたいところですが、荻野さんがベーシックインカムに言及したところは、思わず目を惹き付けられましたぞ。これは別に聞かれたわけではなく、ご自分から言及しています。

>就労以外の一般的なセーフティネットについて、私はあまり知識もありませんが、1つだけ感想を申し上げさせていただきます。いま世間ではベーシックインカムというのが、論点として結構流行しているようです。これに対して私は、企業の人事をやっていることもありまして、あまり歓迎しにくいという感想を持っております。一部にある、ベーシックインカムというものを与えておいて、仕事をする能力の低い人、これ以上稼げない人は別に働かなくてもいいよということによって、そういう人への訓練コストやマッチングのコストを節約しようという議論の良し悪しの判断は、私にはできませんけれども、非常に抵抗があるという感想だけは申し上げておきたいと思います。

とはいえ、これは脇道でして、ぜひ、宮本太郎先生の「日本の労使というのは、長期的雇用慣行の中で持たらされるジョブに還元されない、さまざまな能力の膨らみみたいなものが非常に大切だということでは、実は理解を共有しているのではないかと思うのです」という前提の中で「同一価値労働同一賃金」が可能なのか、という本質的な問いかけに対して團野、荻野両氏がどう答えているかなど、リンク先の発言を読まれることをお薦めします。

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