城繁幸氏に関する後藤和智さんの批判
トンデモ若者論を完膚無きまでに叩き潰す手捌きの見事さで名の高い後藤和智さんが、若者擁護論の仮面をかぶったよりトンデモな論の代表格である城繁幸氏に対して、痛烈な批判を繰り出しています。一言一言が見事の一言。
まずは後藤さん自身によるまとめ。
>[B!] だめだこいつ、早くなんとかしないと…「解雇規制は社会主義」みたいな考え方が先鋭化するあまりものすごいトンデモに行ってしまっているよ(もちろん解雇規制にも問題はあるけど、こいつの前ではそんなの吹き飛ぶ) 派遣法改正? そんなことより「憲法改正」だ!
>城繁幸の危うさを本格的に認識するようになったのは、湯浅誠を「貧困ビジネス」と罵り、またさもセーフティネットの必要性の議論が社会主義であるかの如く罵り始めたころから。
>『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書、2006年)で打ち出した「昭和的価値観の脱却」から、企業社会への反逆とか反左翼・反労組を経由してこんなところに突き抜けてしまった様は、ある意味興味深い分析対象にはなり得る。
>そういえば、城が批判(罵倒)しているのって大企業の(中堅くらいの)正社員ばかりだよね。正社員であることそれ自体が罪であるかの如き議論をする一方で、なぜか経営層には性善説が適用される。
>こういう「ハーメルンの笛吹き」的言説を見るにつけ、若者擁護論ってのはバッシングと同等、あるいはそれ以上に無意味なんだなあと感ずる。1990年代半ば~後半の宮台真司とか、フィールドは違えどだいたいこんな感じだしね。
>若者バッシング論者の先鋭化より、若者擁護論者の先鋭化のほうが怖い。そしてどっちも、若年層を思い込みでしか考えておらず、自分の願望の投影対象としてしか扱っていない。
>もちろん派遣労働の規制にも問題はありますけれども、派遣規制からそのまま計画経済、さらに共産主義社会という発想がそもそも飛躍に過ぎます。皮肉というよりは、その内実や成立の経緯、そして具体的な問題点を無視した誹謗でしかありません。
その後の呟きから、
http://twitter.com/kazugoto/status/7850593322
>「中高年正社員から既得権を奪い取れ!」などといって、若い世代と現行の社会保障・雇用制度に無理強いをさせる連中が多い。そういう連中を黙らせるためにも、経済成長は必要なのである。なんてことを、こないだ光文社新書から出た上念司の本を読んで思った。
http://twitter.com/kazugoto/status/8278824529
>若者バッシングも擁護も、経済政策や社会保障政策に対して揺さぶりをかけないものばかりが流行るわけで、それにより子供や若年層の経済問題が注目されにくかった、というのは少なからずあると思う。
(参考)
批判された中身には一言も反論できない分、相手の属性のみを攻撃の対象にするというのは、有名な池田信夫氏の第3法則ですが、その法則をわざわざ忠実に実行するというのもご苦労様というべきでしょうか。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/3_a7ad.html(池田信夫氏の3法則)
>池田信夫氏の第3法則:池田信夫氏が議論の相手の属性(学歴等)や所属(組織等)に言及するときは、議論の中身自体では勝てないと判断しているからである蓋然性が高い。
ちなみに、池田信夫氏がわたくしの著書『新しい労働社会』に対して、いかなる「書評」をしてしまったかは、以下を参照。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-5545.html(池田信夫氏の「書評」)
>ただ、「読んではいけない」という理由が、「俺も同じことを言っていたんだぞ」ということと、わたくしの属している組織への攻撃だけというのは、いささか悲しいところがあります。
もう少し、「こいつのこういう政策論はこのように間違っている」といった正々堂々たる正面攻撃があるかと思っていたのですが、拍子抜けというところです。
>まあ、この「読んではいけない」のどこにも、わたくしの具体的な政策論のどこがどのようにけしからんのか、片言隻句の記述もないということが、すべてを物語っているように思われます。
書評は書評の対象となった書物について語るよりもより多く書評氏自身の人間性を明らかにするものですが、この「書評」ほどそれに当てはまる指標も、ちょっとほかに思い浮かびません。
« 欧州人材派遣協会のEU2020戦略へのポジションペーパー | トップページ | 『季刊労働者の権利』2010冬号 »
コメント
« 欧州人材派遣協会のEU2020戦略へのポジションペーパー | トップページ | 『季刊労働者の権利』2010冬号 »
自由主義と社会主義の決定的な相違点は、結果に応じた報酬が与えられるのを認める(自由主義)か、誰にでも良い報酬の仕事を保障するべきと考えるか(社会主義)にあります。
解雇規制の維持を主張する人は実績に関係なく正社員の雇用を維持するべきというんだから、社会主義に近い考え方と言えますね。
社会主義そのものではないのでレッテル貼りといえばそうですが、社会主義の方が言う「新自由主義」というのも同じなので、お互い様ですね。
セーフティネットは、規制緩和など経済成長のための政策を取って財源を確保しなければ絵に描いた餅ですね。
私は解雇規制=社会主義はやめるべきだという城氏の方を支持します。
投稿: S | 2010年2月 6日 (土) 23時36分
定義の問題ですから、解雇を何らかの意味で規制する社会はすべて社会主義であると定義することは自由です。
ただし、そうである以上は、アメリカ以外の資本主義国はすべて定義上「社会主義国」ということになりますので、
社会主義のイギリスはけしからん、
社会主義のスウェーデンはけしからん、
社会主義のオランダはけしからん、
社会主義のデンマークはけしからん、
等々・・・
といわなければ知的誠実性に欠けることになります(その具体については本ブログの関係エントリを参照のこと)。
「S」さんはもちろん知的に誠実であると思いますが、池田信夫氏や城繁幸氏がSさんと同じように知的に誠実であるかについては、その発言から必ずしも確信が持てないところです。
なお、あまりにも言わずもがなのことなのですが、念のため、
>実績に関係なく正社員の雇用を維持するべき
というような意味で解雇規制を主張している人がどこかにいるのであれば、その実例を示していただけると幸いです。
解雇規制とは、使用者による恣意的な解雇は一定のルールによって規制されるべきであるという意味であり、解雇自由とは、どんな理由でも、あるいは理由なんかなくても、解雇するのは自由であるべきであるという意味です。それが世界標準の定義です。
使用者による恣意的な解雇を認めないような国は社会主義であるという特異な定義に基づけば、アメリカ(モンタナ州を除く)以外の資本主義国はすべて社会主義国となりますが、そのような定義に基づくレッテル張りにどのような積極的な意義があるのか、いささか疑問なしとしません。
投稿: hamachan | 2010年2月 7日 (日) 10時50分
その「社会主義」は「新自由主義」に置き換えることもできますね。
定義の問題ですから、何らかの意味で規制緩和をする社会はすべて新自由主義であると定義することは自由です。
ただし、そうである以上は、すべての国が定義上「新自由主義」を推進しているということになりますので、
新自由主義のイギリスはけしからん、
新自由主義のスウェーデンはけしからん、
新自由主義のオランダはけしからん、
新自由主義のデンマークはけしからん、
等々・・・
といわなければ知的誠実性に欠けることになるんですか。
まあ、それはそのとおりかもしれませんが。
レッテル貼りとはそういうものですね。
城氏や池田氏が知的に誠実でないというのはどうなんでしょうか。同じことを言っても八代尚宏氏なら誠実で城氏や池田氏は誠実でないというのは権威主義のようにも取れます。そういう権威主義は知的に誠実なものとは思われていないかもしれないですね。
非正規と正規の身分差別の問題について、解雇規制を維持するべきという側の人は、「すべての労働者に強い規制が適用されるのが理想だから正規の解雇規制も緩和するべきでない」という主張をしているはずです。それは、そういう社会主義のような理屈を持ち出さなければ、ただ単に正規の特権を維持してほしいというだけの主張になってしまうからです。
それから、解雇規制緩和を主張する側は、差別的解雇までが自由であるべきだと主張しているわけではありません。むしろ解雇規制が厳格すぎることが差別的解雇を助長していると批判していますね。
アメリカだって差別的解雇まで許容されているわけではありません。
投稿: S | 2010年2月 7日 (日) 17時43分
そういう馬鹿げたことを云ってる人がいるのであれば(居るのかも知れませんが)、そういう人は知的誠実性に欠けるでしょうね。
私がそういうことを云ったとでも?
そういう次元で見て、八代尚宏氏は知的誠実性があり、池田信夫氏や城繁幸氏にはないと申し上げているだけですよ。中身で判断しています。中身で判断するのを権威主義と定義するのであれば、それでもかまいませんが、通常はそうは云わないと思います。私もそういう用語法は使いません。
そもそも、池田氏は私の本の中身には一切触れませんでしたが、「S」さんも拙著で私が論じている内容には一切触れないまま、「ただ単に正規の特権を維持してほしいというだけの主張」などと批難しておられるようですが、具体的に私の主張のどこがどのようにそうなのか、かけらでも触れてみたらいかがでしょうか。それとも尊敬する池田先生が「読んではいけない」と云われて居るので、一切読まずにすませるおつもりでしょうか。
まあ、その辺が、池田氏やその周囲のみなさんの「知的誠実性」なんですが。
「うえしん」さんの爪の垢でも煎じて・・・といいたくなるところですね。
投稿: hamachan | 2010年2月 7日 (日) 19時32分
>自由主義と社会主義の決定的な相違点は、結果
>に応じた報酬が与えられるのを認める(自由主
>義)か、誰にでも良い報酬の仕事を保障するべきと
>考えるか(社会主義)にあります。
それは(共産主義)ですね。(「分配は必要に応じて」))
社会主義は「分配は能力に応じて」(ゴーダ綱領批判)ですよ。
投稿: 金星 | 2010年2月 7日 (日) 21時09分
私はこのエントリの中身である後藤氏の言っていた「解雇規制は社会主義」というレッテル貼りについてコメントしたつもりなんですが、それも濱口さんの本を読んでからじゃないとダメなんですか。
それに、私は別に濱口さんが「ただ単に正規の特権を維持してほしいというだけの主張」をしたとは言っていません。
ちなみに、「新しい労働社会」は読みましたよ。事実の認識が正確である点については評価しますが、対策については評価しません。特に国民を既得権集団に分けて代表者を出すというような案は既得権にがんじがらめになって経済を悪化させることになりそうなので全然ダメだと思いますね。
レッテル貼りに関しては濱口さんも「新自由主義」という言葉をたくさん使っていますね。
濱口さんの言う「知的に誠実」というのは「党派にかかわらず良いものは良いと評価し、人格攻撃や罵倒などはしないという態度」を言うということでいいんですか。
でも濱口さんも城氏を「トンデモ」とか言っていますし、レッテル貼りもしますし、対立する側からは「知的に誠実」とは思われていないかもしれないですね。
投稿: S | 2010年2月 7日 (日) 22時45分
>濱口さんの言う「知的に誠実」というのは「党派にかかわらず良いものは良いと評価し、・・・・・
その点についてはそのとおり、その観点から池田信夫氏や城繁幸氏は「トンデモ」であると、きちんと理由を説明して述べています。具体的事例は、右の検索で調べてください。
八代尚宏氏がまっとうであるというのも、きちんと理由を挙げて説明しています。
わたくしはそういう態度が「知的に誠実」であると考えています。
知的に誠実でないのは、中身を一切論じることなく、その属性のみを誹謗中傷することであたかも相手を論破したかのように言いつのる低劣な心性です。
その実例も、本ブログできちんと指摘していますから、良く読んでください。
そのような徒輩に「トンデモ」「インチキ」というレッテルを貼るのは、わたくしはきわめて適切なことであると考えています。すべてのレッテルが悪いわけではありません。
以上が私の原則です。
これは具体的な労働政策の中身を論じる以前の人間としての原則であり、とやかく言われる筋合いはないと考えています。この点について異論を書かれても、そのようなコメントを公開するつもりもありません。
(追記)
ちなみにせっかく拙著を読まれたのであれば、中身をきちんと批判されたらいかがでしょうか。中身をきちんと読まれた上での批判は大いに歓迎していますよ。
投稿: hamachan | 2010年2月 8日 (月) 00時58分
金星さんに同意ですが、そもそも自由主義とマルクスの社会主義が対立する概念といえるかも疑問です。
ゴータ綱領批判の記述から、マルクスがソ連型計画経済を意図していたと読めるか疑問、というよりマルクスはそもそも共産主義がどんな社会かハッキリとは述べてません。不確実な未来について語ることは”反動的”ですから。市場経済の下での社会主義というのも理論上考えられるし、実際考えられているわけです。(うまく行くかは分かりませんが。)
それこそ(新)自由主義にしろ、共産主義にしろ、国家の役割が少ない(=国家の死滅)、小さな国家が望ましいと見るわけで、両立しうる概念ではないでしょうか。案外親近性があると私は見ています。
投稿: kner | 2010年2月 8日 (月) 04時58分
>特に国民を既得権集団に分けて代表者を出すというような案は既得権にがんじがらめになって経済を悪化させることになりそうなので全然ダメだと思いますね。
これって教科書に出てくるような普通の民主主義では?「議会制民主主義」を採用している国のほぼ全てが「全然ダメ」になりますが・・・。要するにカール・シュミットのような、指導者決断型・拍手喝采方式の「民主主義」がよいのでしょうか?(別にそういう立場もありです。もちろん大反対ですが。)
>経済を悪化させることになりそうなので
経済学の素人がこんなことを軽々しく言わないほうが身のためです。
>レッテル貼りに関しては濱口さんも「新自由主義」という言葉をたくさん使っていますね。
だとすると、Sさんは雇用問題について政府の保護・規制は可能な限り撤廃して市場の自浄作用にゆだねるべきだ、という立場を何と呼ぶのですか?ほかに適切な呼び名がないから私たちは「新自由主義」と呼んでいるだけですよ。「新自由主義」と呼ばれる人たちは、「世界のマーケットの常識」とか、「当たり前の経済学」とか、そういう言い方しかせず、自分の立場について「中立性」をよそおっていますから。もちろん彼らに反対する議論は世界中に膨大にあるので(むしろ外国に多いくらいですが)、「当たり前」と言っている時点で欺瞞ですが。
「社会主義」は過去に現実にそういう政治体制があり、「独裁」「粛清」「貧困の平等」の否定的な記憶と強固に結びついているので、それを使った時点で悪質なレッテルになります。「社民」とか「福祉国家」とか、他にいろんな言い方があるわけで、そのなかで「社会主義」を採用するのは明らかにフェアではありません。「新自由主義」もレッテルではないとは言いませんが、それに代わる呼び名がないのです。
>それこそ(新)自由主義にしろ、共産主義にしろ、国家の役割が少ない(=国家の死滅)、小さな国家が望ましいと見るわけで、
「新自由主義」は国家の役割が少ないのではありません(少ないのは19世紀型の自由放任主義)。「新自由主義」的な人もそんなことを言ってません。国家の役割が、市場がより純粋に機能するような基盤整備、つまり規制緩和(法規制だけではなく男女差別のような社会的規制を含めて)の推進において、国家の役割はきわめて強力です。だから、労働組合とか社会保険制度のような「既得権」的なものを敵視する一方で、国家が個人に直接的かつ機械的に分配する「ベーシックインカム」的なものを好むわけです。
投稿: azuma | 2010年2月 8日 (月) 17時12分
まあまあ、私は「解雇規制を維持していくべきという考え方は社会主義に近い」ということを言っただけで、これは罵倒でも人格非難でもありません。
「知的誠実」は濱口さんが持ち出したものです。
なにしろ私はそういう概念は今回初めて知ったのですよ。
だからコメントは公開してほしいと思いますね。
城氏や池田氏も反対意見だからと言って非公開にしたりしませんよ。
投稿: S | 2010年2月 8日 (月) 21時57分
別に、「S」さんが知的に誠実でないと云ったわけではありません。
知的に誠実でないのは、
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/cmt/c219a7a6099b99adc33baee517a9d847">
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/cmt/c219a7a6099b99adc33baee517a9d847
>>反論をお願いします (ここいち)
といわれて、
>後藤君て一回会ったことあるけど、ちょっと挙動におかしな所があってあまり絡みたくないな。
“元学者”の濱口氏については改めて説明の必要もないだろう。一番下の人はトヨタのお荷物管理職、脂肪の塊ですね。
この人たちは社会的にニーズというか顔を出せる場所がない連中なので、ほっておくのが一番。だから普段はコメ欄でも取り上げないことにしている。
それにしても。濱口氏は公務員制度改革を、脂肪氏は会社のリコール問題でも心配した方がいいんじゃないかな。エサが貰えなくなりますよ(笑)
というような中身とは何の関係もない相手の属性に対する罵倒しか吐けないたぐいの人格の持ち主のことです。
それを私は池田信夫氏の第3法則と呼んでいるわけです。
>>池田信夫氏の第3法則:池田信夫氏が議論の相手の属性(学歴等)や所属(組織等)に言及するときは、議論の中身自体では勝てないと判断しているからである蓋然性が高い。
もしかして、上の「3法則」エントリも読まずに、池田信夫氏について語ろうとしておられるのであれば、是非今のうちに良く読んでおかれた方がいいと思いますよ。
それから、およそネットの世界で、
>池田氏も反対意見だからと言って非公開にしたりしませんよ。
なんてことを口走ったら、山のような反証が押し寄せてきますよ。この人の過去の行状は凄まじいものがあります。その一端は、本ブログで「池田信夫」で検索するとずるずる出てきますから、それくらいはご自分でお調べなさい。
せっかくですからこのコメントは公開しますが、私はあなたの社会主義・自由主義論につきあう気はありません。
本エントリで取り上げているのは城氏や池田氏の議論(まがい)のやり口であって、観念論的ななんたら主義論をこねくっても、現実の労働問題の解決には役立たないでしょう。
具体的な労働政策のあれやこれやについて議論を挑むというのなら、いくらでもお相手しますが、せっかく水を向けているのにその気配がないのは、あまりそういう現実方面にはご関心がないからでしょうかね。それならそれでもけっこうですが、わたしがお相手する義理もありません。
これ以上、具体的な労働政策に関する議論でないレベルの議論をする気はないので、公開するのはこれが最後です。
池田信夫氏であれば、こんなこと書かずに、さっさと削除しておしまいです。こんなに敵対者の意見を公開したがる人間なんて、池田信夫ブログの世界から見たら、北朝鮮から韓国を見ているようなものですよ。
投稿: hamachan | 2010年2月 8日 (月) 22時30分
>その観点から池田信夫氏や城繁幸氏は「トンデモ」であると、
規制緩和ばかり怒号してるようだが、社会保障の乏しいアジアの発展途上国は貧しくて治安も悪く
医療も劣悪だと指摘したらこんな調子だから。池田氏本人よりもその取り巻きに変なのが多い。
・・・あなた経済学勉強したことないでしょう。リンク先のデータとか新聞ばかり睨めっこ
して文脈だけで判断してると、子供なみの脳みその大人みたくなりますよ。相関関係とか
因果関係って言葉きいたことありますか??
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51341659.html
幾らゴミ掃除しても、また新たなゴミが出てくるだけなのでもうやめますが、
ナンセンスコメントを垂れ流す前に、
http://agora-web.jp/archives/823680.html
投稿: mshino3523 | 2010年2月 9日 (火) 12時27分
そう言えば、「嫌韓流」の某マンガ家が「『若者奴隷』時代──“若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来」なるのを出したんですね。
http://xurl.jp/4o6b
福祉で"恵まれた"高齢者が攻撃対象となってますけど、これを正社員に置き換えたら城氏の論調とクリソツになりますね。
投稿: 杉山真大 | 2010年3月30日 (火) 20時34分
ちなみに、その『「若者奴隷」時代』著者へのインタビューは以下の通り。多分、初の顔出しでしょう
http://npn.co.jp/article/detail/13773662/
http://npn.co.jp/article/detail/08512545/
投稿: 杉山真大 | 2010年3月30日 (火) 20時40分