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2010年2月19日 (金)

OECD対日経済審査報告書2009年版

9784750331430 明石書店から刊行された『OECD対日経済審査報告書2009年版』をお送りいただきました。著者はもちろんOECDですが、翻訳は、大来洋一先生の監訳に、吉川淳、牛嶋俊一郎、古川彰、我妻伸彦各氏の訳です。

目次は次の通りですが、

第1章 世界経済危機の克服:新しい成長モデルの必要性
 第1節 戦後最長の景気拡大の後には、戦後最も深い景気後退が続く
  1.1 輸出主導の拡大は2007年末に終わった
 第2節 危機への政策対応
 第3節 短期経済見通し
  3.1 中期の財政金融政策
 第4節 中期見通し:構造改革の必要性
  4.1 労働市場の改革
  4.2 非製造業部門の改革
 第5節 持続的な成長を促進するための政策
  付録1-A1 連立政権樹立に当たっての政策合意

第2章 金融の安定:危機の克服と銀行部門の効率性の改善
 第1節 世界金融危機が日本の銀行部門に対して比較的小さな直接の影響しか与えなかったのはなぜか
  1.1 銀行はサブプライム関連の金融商品への関与の度合いが限られていた
  1.2 日本は住宅バブルを回避した
  1.3 バーゼル I からバーゼル II への規制の変更の影響
  1.4 証券化商品の未成熟な市場
  1.5 短期の利益を上げることに対する経営陣のより少ないインセンティブ
 第2節 強烈な二次的ショックが金融部門を襲った
 第3節 金融部門への危機の影響を緩和するための日本の政策
  3.1 日本銀行の施策
  3.2 金融庁の施策
  3.3 その他の行動
  3.4 緊急時対応に起因する潜在的なコスト
 第4節 危機対応を超えて:規制の基本構造を改善するための改革
  4.1 証券化商品
  4.2 信用格付け機関
  4.3 自己資本規制とプロシクリカリティー
  4.4 銀行の株式保有
 第5節 銀行システムにおける低収益性の改善
 第6節 金融部門の効率を高めるための政策
  6.1 資本市場の質の向上
  6.2 金融商品の範囲と質の向上
 第7節 結論

第3章 経済金融危機への財政政策対応と財政の持続可能性の達成
 第1節 経済危機への財政の対応
  1.1 財政刺激策
  1.2 財政状況の見通し
 第2節 財政の持続性を達成するための政策
  2.1 経済財政改革の基本方針2009
  2.2 持続可能な社会保障構築に向けた中期プログラム
  2.3 年金制度の改革
 第3節 財政の持続可能性達成のための政策
  3.1 政府の2009年6月の「機械的試算」
  3.2 支出削減の見通し
  3.3 追加的収入の必要性:規模、タイミング、手段
 第4節 結論

第4章 日本の医療改革:コスト抑制と質の改善と公平の確保
 第1節 日本の医療制度の直面する主要な問題
 第2節 日本の医療制度の概観
  2.1 医療保険の保険者とその財政
  2.2 医療の供給
  2.3 長期の介護
 第3節 医療費の増加を抑制し、その資金調達を効率化する
  3.1 医療費の伸びを抑える政策
  3.2 より多くの収入を上げる
 第4節 医療サービスの質を高める
  4.1 最良の実施例を推進するための「証拠に基づいた治療」
  4.2 認定基準
  4.3 医薬品の導入遅れ(ドラッグ・ラグ)と医療機器の導入遅れを減少させる
  4.4 混合診療の制約の緩和
 第5節 医療サービスの提供の不均衡への対処
 第6節 相対的貧困上昇の背景のもとでの普遍的カバレッジの維持
 第7節 結論

第5章 気候変動問題に対する日本の政策枠組みの改善
 第1節 気候変動問題に向けた日本の政策枠組み
 第2節 個別の政策手段の分析
  2.1 国内排出量の削減
  2.2 森林炭素吸収源
  2.3 クリーン開発メカニズムとその他の京都メカニズム
 第3節 京都議定書のもとでの日本の成果
 第4節 ポスト京都の枠組みの先を読む
  4.1 市場に基礎を置く手段の一層の活用
  4.2 CDMの拡張とETSでの他国とのリンクで削減費用を低減する
  4.3 市場の不完全性には非価格的政策手段を用いる
 第5節 結論

わたくしが読んでいろいろと興味深かったのは、第4章の医療制度のところでした。

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