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2010年1月16日 (土)

金子良事さんの若干の誤解

金子良事さんが引き続き日本学術会議の大学と職業との接続検討分科会をテーマにエントリを書いておられます。

http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-96.html(大学と職業との接続検討分科会 その2)

>議事録がまだ第二回までしか公開されていないので、細かいことは分からないのですが、大体、今のところ、大きな見取り図というか、そういうものは私の中では大枠は分かりました。もちろん、資料を読んでいないので、当ってるかどうか分かりませんし、普通はこんなことやらないのですが、とりあえず、メモなのでご寛容ください。

濱口先生が前に書いてくださった論点は「人間力VS職業的レリバンス」という枠組みで、予告によるとこれが第4回で矢野先生との間に激論(?)を呼ぶそうです。

すみません、わたしの言い方がよくなかったためだと思うのですが、大きな見取り図はそうなんですが、矢野先生とわたしの「激論」(?)はそれがテーマではなくて、就活が論点です。

矢野先生が、「就活が大学教育を妨害しているのがけしからん、断固規制せよ!」と主唱し、わたくしが「そんなこと言ったって、システムを所与の前提に、みんな合理的に行動しているだけなんだから、けしからんでは解決しないでしょ」と反論しているというのが「激論」(?)の中身です。しょぼい話で申し訳ありません。

残念ながらまだ議事録がアップされていないので、具体的に引用するわけにはいかないのですが、そこから話は、大学生は大人扱いすべきなのかそれとも子ども扱いすべきなのかという話に移っていきます。

詳しくは、議事録がアップされた段階で。

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コメント

あ、そうなんですか(笑)。

しかし、大人扱いするのか、子ども扱いするのかというのは、多分、リアルには大事な論点です。

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