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2009年12月16日 (水)

拙著短評

「読書日記」さんが拙著『新しい労働社会』について短評をされていました。

http://dokusyomemo.seesaa.net/article/134255292.html

>☆8つ 著者くらいの人物にならないと見えない部分が書いてあるのは貴重。しかし、読者層を考慮してもっと平易な書き方をしてほしかった。難解なカタカナ語、固定的な労働組合のあり方等 共感できない点もあった。

著者としては、(普通の研究者の書くものに比べれば)思いっきり平易に書いた上に、岩波書店の方のご指導でさらに平易にしたつもりなのですが、それでもなお難解なのですね。

「難解なカタカナ語」というのも、無理に日本語に直そうとするとなおさら難解になってしまう面があるのでなかなかむずかしいところなのです。

最後の「固定的な労働組合のあり方」というのは、まさに第4章の考え方自体に対するご異論であって、それはそのようにお感じになるのはなんら不思議ではありません。あえて違和感を引き出すように書いた面もあります。むしろ、そこのところから議論を始めてほしいとおもっているのです。

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