本田由紀先生による拙著ご推薦
本日の朝日新聞の「どくしょ応援団 YA(ヤングアダルト)のためのブックサーフィン」というコーナーで、本田由紀先生に拙著『新しい労働社会』をご推薦していただいております。
「仕事で困る前に」というタイトルで、取り上げられているのは、POSSEの今野晴貴さんの『マジで使える労働法』、本ブログでも取り上げた中西・高山編『ノンエリート青年の社会空間』、そして拙著の3冊です。
拙著について述べたところを引用しますと:
>・・・それにしても、どうしてこんなに仕事の世界が荒れてしまっているんだろう、と思ったら、hamachanこと濱口桂一郎さんの『新しい労働社会』(岩波新書)がお薦めです。日本型雇用の本質とは何か、それがどうしてうまくいかなくなっているのか、じゃあどんな仕組みが必要なのか、説明してくれています。「産業民主主義」「集団的合意形成」って、言葉は難しいけど、要するに、仲間と支え合いながら、きちんと話し合うことが大事っていうことですから、上の2冊とやっぱり重なってくるところがあるんです。・・・
この記事で、若い世代にも読者が広がってくれるとうれしいですね。
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