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2009年11月27日 (金)

『総括せよ!さらば、革命的世代』

9784819110778 産経新聞社大阪社会部の河居貴史記者から、『総括せよ!さらば、革命的世代』(産経新聞出版)をお送りいただきました。ありがとうございます。

http://www.sankei-books.co.jp/books/title/9784819110778.html

この本は、産経新聞に連載された「さらば革命的世代」という連載記事をまとめたものですが、

>40年余り前、わが国に「革命」を訴える世代がいた。当時それは特別な人間でも特別な考え方でもなかった。にもかかわらず、彼らは、あの時代を積極的に語ろうとはしない。語られるのは中途半端な武勇伝だけであり、「そういう時代だった」「みんなそうだった」と簡単に片付ける人もいる。そして、私たちの「隣人」としてごく普通の生活を送っている。彼らの思想はいつから変わったのか。また変わらなかったのか。あるいは、その存在はわが国にどのような功罪を与えたのか。そもそも当時、この国のキャンパスで何が起きたのか。彼らが社会から引退してしまう前に、“総括”する。

沈黙を解き、あの時代を語るときがきた!

という、大変興味深い本であります。

登場人物は、

>本書に登場する主な証言者たち
重信房子/秋田明大/塩見孝也/表三郎/三田誠広/佐々淳行/西部邁/宮崎学/鈴木邦男/鴻上尚史/立花隆/加藤登紀子/植垣康博/弘兼憲史/奥島孝康/浅羽通明/小浜逸郎/若松孝二……
表紙、解説 山本直樹

という豪華メンバー。

で、EU労働法政策のhamachanとどういうつながりがあるの?と御疑問の方々もおられるかも知れませんが、別にわたくしは部員が4人も頭をかち割られた東大の社会科学研究会にいたわけでもなく(笑)、人的なつながりはまったくありません。本書のもとになった記事が産経新聞に連載されていた頃、元赤軍派議長の塩見孝也さんがシルバー人材センターに登録して働いているという記事を見つけて、大変興味をそそられ、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-d14f.html(赤軍派議長@シルバー人材センター)

>うーむ、左翼運動に半世紀をつぎ込んで、今になって「ようやく労働の意義を実感」ですかね。いままでは地に足のついていない革命運動だった、と。

>今頃そういうことを言われても・・・。

というエントリを書いたというだけのことなのですが。

河居さんは団塊ジュニア世代で、全共闘は完全に歴史上の出来事だそうです。わたくしはまさにそのはざまの世代で、この時はまだ小学生、NHKの相撲中継を見ているのに、やたらに安田講堂の攻防戦のニュース映像が入って中断するので、「なにやってんだよ、相撲が見られないじゃないか」と文句を付けていた記憶があります。大鵬が45連勝で驀進中でした。

057459 ちなみに、河居さんは産経新聞の『生活保護が危ない』の取材スタッフでもあるということで、こちらも本ブログで取り上げたことがあります。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_ea5a.html(生活保護が危ない)

>こういうのを読むと、しっかりした社会的センスを持って取材する記者の力はすごいなあと思います(もちろんそちらが少数派なのですが)。

今後とも、こういう本格的社会派の記事をお願いします。頑張ってください。

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