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2009年10月29日 (木)

池田信夫氏の熱烈ファンによるわたくしへの糾弾全記録

ここ数日、本ブログを騒がせてきた池田信夫氏の熱烈ファンとおぼしき「読者」氏によるわたくしへの糾弾ですが、その主たる書き込みがコメント欄になされたため、必ずしも「読者」氏の期待するような形で広く一般に公開されていないという印象を与えているようであり、また、コメントがなされた対象エントリが不適切なため、他のエントリのコメント欄に移動したことをもって「俺の昨日送信したコメントは予告もなく削除しましたね。」という風に誤解されたこともあり、「読者」氏の意向を全面的に受け入れて、ここに「読者」氏によるわたくしへの糾弾文書のすべてと、それに対するわたくしの反論文書を、何の手も加えずに、そのままの姿で、再度公開したいと思います。

わざわざいくつかのエントリのコメント欄を見に行かなくても、「読者」氏がわたくしを糾弾していた理由がどこまで的確であるか、わたくしの対応がどこまで不誠実なものであったかが、読まれる方々に一目瞭然となりましょう。

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「池田信夫氏の「書評」」へのコメント欄:

濱口桂一郎氏に質問です。なぜ濱口氏は10月初旬に出版された池田信夫氏の新刊『希望を捨てる勇気』の書評をブログにお書きにならないのですか?俺には不思議です。

濱口氏はたぶんこうおっしゃるでしょう。「池田氏が勝手に私の本を書評したからといって、私が彼の新刊を書評せねばならない義務はない」。

しかし本当にそうでしょうか?濱口氏は池田氏を挑発していた。

>投稿: hamachan | 2009年8月25日 (火) 23時14分
>それと、ほんとは「読んではいけない」で罵倒したい気持ちがこうして吹き出たとか(笑)。 さすがに、ひと様に「読んではいけない」という理由が、「修士号もないこっぱ役人上がりのくせに。 俺様は博士だぞ」だけでは恥ずかしいのでしょうが、 それ以外に罵倒する理由が見つからないのですかね。

そしてご自分が池田氏を挑発したことも暗に認めている。

>捏造を批判されて逆上したのか、急いで拙著の「書評」をアップしたようですね

ユニークで自分の5~6倍以上の集客力があるブロガーが自著を取り上げてくれたらそれだけでも感謝をするべきです。池田氏に対して感謝の一言もないのはどうしてですか?感謝どころか、池田氏の書評をさらして業界の知識が少ないことを小馬鹿にしていた。労働法がご専門の濱口氏と、経済学者である池田氏では、雇用・労働問題に関して、知識の絶対量に差があって当然です。濱口氏のやっている事は礼儀を欠き、池田氏への批判は間違っています。

>もう少し、「こいつのこういう政策論はこのように間違っている」といった正々堂々たる 正面攻撃があるかと思っていたのですが、拍子抜けというところです。
>まあ、この「読んではいけない」のどこにも、わたくしの具体的な政策論のどこがどのように けしからんのか、片言隻句の記述もない

実のところ俺は、この濱口氏の書評の批判が出た後でも、池田氏の新刊が出たら、濱口氏はその新刊をブログで書評するだろうと疑っていませんでした。しかし濱口氏が『希望を捨てる勇気』の書評を出す気配はありません。

些細なことだし、池田氏には「余計なおせっかいだ!」と逆に俺が怒られるかもしれませんが、俺は今回はじめて濱口氏がどういう人間かよく分かった気がします。

濱口氏は池田氏の本を批判して経済音痴であることが露呈するのが怖いのですか?それとも最初っからご自分は池田氏の本の書評など書く気がないのに、池田氏の書評はさらして彼を小馬鹿にし、アクセス数を稼いだだけですか?

もしそうならあなたがやっていることは卑怯だ!

ぜひ濱口桂一郎氏に『希望を捨てる勇気』の書評をしていただいて、「池田氏のこういう経済政策はこのように間違っている」と正々堂々たる 正面攻撃をしていただきたいと思います。

投稿: 読者 | 2009年10月23日 (金) 01時29分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「読者」さんは何か勘違いをしておられるようですが、そもそも本エントリのタイトルにおいて、私が「池田信夫氏の『書評」』とカギ括弧付きにしてあるのは、上の記述に明らかなように、いかなる意味においてもそれが書評の名に値するような代物ではないと考えるからです。

「読者」さんは、

>濱口氏はたぶんこうおっしゃるでしょう。「池田氏が勝手に私の本を書評したからといって、私が彼の新刊を書評せねばならない義務はない」。

と言われるのですが、池田氏がわたくしの政策論について、それこそホワエグ論でも休息期間規制でも、請負と派遣の話でも偽装有期の規制でも、教育費や住宅費の問題でも、集団的労使関係の話でも、どれか一つでも取り上げて辛口でも何でも批評をされたのであれば、わたくしもまったく同一の知的倫理的水準水準において、池田氏の本を論評することができるでしょう。

しかしながら、もし出版元と現所属先と出身組織に対する単なる悪罵のみからなる文章を「書評」と呼ぶというのであれば、私はそのような下品な文章を書けと言われても断固拒否します。「読者」さんは、わたしがダイヤモンド社と上武大学とNHKへの悪罵を繰り広げ、ついでに「池田氏の言っていることは、私も前に書いていたぞ」とでも付け加えれば満足されるのかも知れませんが、私はそのようなご要望にお応えするつもりは毛頭ありません。近々ダイヤモンド誌編集部の方のインタビューを受ける予定ですし、NHKには「何回も出演させていただいているし、上武大学に対しても箱根駅伝おめでとうと素直な祝意を表する以外に何もないのです。

本ブログにも時々、単なる悪罵のみを目的としたコメントが寄せられることがありますが、具体的な内容がなく単なる悪罵のみのものは削除しています。悪罵の対象が池田信夫氏であるものも数十件書き込まれましたが、すべて削除されています。お心当たりの方は反省していただきたいと思います。池田信夫氏と対立している人間のブログだから、その悪罵を書けば公開してくれるだろうなどという低劣な心性の人間を認めるつもりはありません。

いずれにしろ、わたしは人の愚劣な「書評」がまともな意味における書評になっていないことを指摘することはしても、同じ倫理水準の「書評」と称する誹謗中傷文書をわざわざ作成するつもりはありません。「読者」氏が池田信夫氏の「書評」を前提にしてそれに対応するものをなぜ書かないのかといわれる以上、そんな下劣なものを書くつもりは毛頭ないというのが唯一の答えです。

もし、これはあくまで現実に反する仮想ですが、池田信夫氏の書評が拙著の具体的な政策提言に関わるような誠実なものであったとしたら、と問われれば、そのような誠実な書評者に対しては、自ずから誠実な対応をすることになるでしょう、と答えることになりましょう。残念ながら、これは現実に反する仮想ですから、なぜそうしないのかという問いはそもそも根拠を有さないことになりますが。

投稿: hamachan | 2009年10月23日 (金) 08時08分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご丁寧なご回答どうもありがとうございます。反論します。俺は必死で書いているので「単なる悪罵のみを目的としたコメント」などと濱口氏に一方的なレッテル貼りをされて削除されたくありません。絶対に削除しないでください。

>そもそも本エントリのタイトルにおいて、私が「池田信夫氏の『書評」』とカギ括弧付きにしてあるのは、上の記述に明らかなように、いかなる意味においてもそれが書評の名に値するような代物ではないと考えるからです。

俺の目には「書評」に見えます。「書評の名に値するような代物ではない」は濱口氏の一方的な私見です。お金をとって本を書いて売るプロは、気にくわない書評は「こんなものは書評(批評)ではない」といって書評子を貶める行為は絶対にやってはいけません。濱口さんが書いたのは新書であり、商品なのです。プロなら自由な批判を受けるのは当然であり、自分が理解できない書評スタイルもその中に含まれることも覚悟せねばなりません。

>池田氏がわたくしの政策論について、それこそホワエグ論でも休息期間規制でも、請負と派遣の話でも偽装有期の規制でも、教育費や住宅費の問題でも、集団的労使関係の話でも、どれか一つでも取り上げて辛口でも何でも批評をされたのであれば、

それならば逆に伺います。

濱口氏は公に多数回に渡り池田氏を批判してこられましたが、実のところ「経済学者としての池田信夫」を批判しているのですか?それとも「表現者としての池田信夫」を批判しているのですか?どちらですか?

これまで濱口氏がお書きになった池田氏をあてこすった表現の中には「経済学者らしからぬ」とか「トンデモ経済学者」とか「経済学者もどき」etcとあるので、「経済学者としての池田信夫」を批判されてこられたのかな?と思いますが・・

しかし濱口氏が「経済学者としての池田信夫」を批判してきたのだと仮定すれば、「池田氏が経済学者として失格であるという証明」を濱口氏が出す必要があります。しかし濱口氏は、池田氏が経済学者としての能力の欠陥を証明したと呼ぶのに足るエントリをお書きになったことは一度もありません。

つまり事実として、濱口氏は経済学リテラシーは池田氏よりずっと低いわけですから、「経済学者としての池田信夫」を批判することは不可能です。だから濱口氏は「表現者としての池田信夫」を批判してきたことになります。池田氏は経済学者であり、プロの表現者です。日本におけるプロのブロガーの草分け的な存在ですから、専門である経済学を離れて、社会一般の多様な題材を取り上げて文筆活動されています。労働法・雇用関連の記載もその一部です。

濱口氏が「表現者としての池田信夫」を批判してきたのだとしたら、その批判が正当であると言い張るためには次の2点のいずれかは証明する必要があります。

(1)プロの表現者として池田氏よりも濱口氏のほうが才能・実績・実力がある。
(2)プロの表現者として見ても池田氏には批判に値する何かがある。

どうでしょうか?(1)に関してはもはや何も言うべきことはないと思います。(2)についてですが、池田氏が個人で書いているブログの中に、プロの労働法学者からみて「いいかげんだ」と思われるような記載があったと仮定しても、それは濱口氏が繰り返してきたような侮辱に値するものなのかどうか。「日本労働法学会では問題視されても、ブロゴスフィアでは問題視されない程度である」と俺は思いますし、学会がブロゴスフィアより上であるという価値観は俺にはありません。

>しかしながら、もし出版元と現所属先と出身組織に対する単なる悪罵のみからなる文章を「書評」と呼ぶというのであれば、私はそのような下品な文章を書けと言われても断固拒否します。

俺は濱口氏に「池田氏の本を書評してほしい」という読者リクエストは出しました。しかし「下品な文章を書け」とリクエストしたことは一度もありません。

俺はむしろ「恨みに対して恩を持って報いよ」(老子)ではないけれど、書評のみならず普段から法曹として誰よりも高い人格を濱口氏には示してほしい。「学問的誠実に満ちた一流の書評」を今からお書きになったらどうでしょうか?

そして『希望を捨てる勇気』にしても『なぜ世界は不況に陥ったのか』にしても、まともに内容を批評しようと思えば相当なレベルの経済学リテラシーが必須であり、そのような高度な経済学リテラシーを持ち合わせていない濱口氏には経済学者が読むに値する書評を出すのは不可能だと考えています。書評すら出せない濱口氏に池田氏のことを「インチキ経済学者」呼わばりする資格はありません。

>「読者」さんは、わたしがダイヤモンド社と上武大学とNHKへの悪罵を繰り広げ、ついでに「池田氏の言っていることは、私も前に書いていたぞ」とでも付け加えれば満足されるのかも知れませんが、

俺がいつ「相手のレベルに合わせた書評を書いてください」というお願いを出したのでしょうか?

>池田信夫氏と対立している人間のブログだから、その悪罵を書けば公開してくれるだろうなどという低劣な心性の人間を認めるつもりはありません。

濱口氏がコメント削除していたとは初耳です。正直に少し驚きました。俺が書いた池田氏の悪口は100%掲載なので、コメント管理されていたとは知りませんでした。

>いずれにしろ、わたしは人の愚劣な「書評」がまともな意味における書評になっていないことを指摘することはしても、同じ倫理水準の「書評」と称する誹謗中傷文書をわざわざ作成するつもりはありません。

それならは俺の考えに反論する形で構いませんので「まともな意味における書評」を定義していただけませんか?俺の目から見ると池田氏の書いていることは書評になっているのです。

投稿: 読者 | 2009年10月24日 (土) 13時14分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>俺の目には「書評」に見えます。「書評の名に値するような代物ではない」は濱口氏の一方的な私見です。お金をとって本を書いて売るプロは、気にくわない書評は「こんなものは書評(批評)ではない」といって書評子を貶める行為は絶対にやってはいけません。

池田信夫氏の当該文章が「書評」の名に値するかどうかを、あなたと議論するつもりはありません。
ここに、その全文を引用しますから、それを読んだ自称「読者」さん以外のまっとうな読者のみなさんが、それをどう評価するか、です。

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厚生労働省の家父長主義を解説したパンフレット
濱口桂一郎『新しい労働社会』 岩波新書

岩波書店といえば、この反書評の常連だ。かつては日本の文化を担っていた出版社が、1970年あたりで時計が止まり、社民党御用達の泡沫出版社になってしまったのは、日本の文化のためにも惜しむべきことだ。本書も、規制によって労働者を「保護」する厚生労働省の家父長的な労働行政を厚労省の官僚に解説させたもので、本というより役所のパンフレットに近い。

著者は日本の雇用関係が「メンバーシップ」にもとづいているという大発見を最近したそうだが、そういう議論は経済学では昔からある。日本では少なくとも私が1997年に書いた本の第5章で、Hart-Mooreに代表される所有権(ownership)によるガバナンスに対して、Krepsなどの評判によるガバナンスを会員権(membership)という言葉で紹介し、第6章「メンバーシップの構造」でそのインセンティブ構造を論じている。

著者はこのメンバーシップ(長期的関係)がなぜ成立したかというメカニズムを説明していないが、これはゲーム理論でおなじみのフォーク定理で説明できる。彼が「日本の雇用の特殊性」として論じている問題は、気の毒だが、20年以上前に経済学の「日本型企業システム」についての研究で論じ尽くされたことなのだ。先行研究があるときは、それを引用するのが学問の世界のルールだ。新書はかまわないが、今後、著者が「メンバーシップ」について言及するときは、拙著を必ず参照していただきたい。

また著者は、このメンバーシップが「日本の労使関係の特質」だとして、それを前提に議論を進めているが、いま日本で起こっている問題の本質は、このようなメンバーシップを支えてきた成長によるレントの維持が困難になってきたという変化だ。それがなぜ生じたかは、日本で長期的関係が発達したメカニズムを分析しないと理解できないが、スミスもケインズも読んだことがない著者にそれが理解できないのはやむをえない。

他は欧州の労働市場などの紹介で、特に独創的な見解が書かれているわけでもないが、「ネオリベ」に対する敵意だけはよくわかる。結論は「ステークホルダーの合意が大事だ」ということだそうだが、これは「みんな仲よくしよう」といっているだけで、何も内容がない。企業の所有権をもたない労働組合が強いステークホルダーになって効率的な意思決定を阻害し、欧州企業の競争力を弱めている、というのが最近の経済学の実証研究の結論だ。

著者は厚労省から政策研究大学院大学に派遣されて「なんちゃって教授」をしばらくやっていたが、最近は「労働政策研究・研修機構」という独法に戻ったようだ。そこに勤務していた若林亜紀氏の『公務員の異常な世界』によれば、研究員が足りないと事務員を「昇格」させて埋め、彼女がまじめに研究して本省に都合の悪い結論を出したら、報告書を握りつぶす所だそうだ。無駄な組織には、無駄な人物が棲息しているわけだ。この独法は、行革で何度も廃止の対象にあげられながら労組の反対で生き延びてきたが、「聖域なき無駄の削減」をとなえる民主党政権はどうするのだろうか。

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この中でかろうじて「書評」の名に値するのは、「メンバーシップ」論に対する「俺も10年前に博士論文に書いていたんだぞ」というところだけであり、実はその点については、池田氏に限らず、労使関係論の世界では昔から言われていることですね、と上のエントリの本文で述べています。

ほかのどの論点でも過去の先行研究を挙げるなどということはしていない一般向けの新書版ですから、いささか難癖の嫌いはあるといえ、その点については池田氏の指摘を私は認めています。しかし、「書評」の名に値するのはそこまでです。

それ以上に、「岩波書店といえば、この反書評の常連だ。かつては日本の文化を担っていた出版社が、1970年あたりで時計が止まり、社民党御用達の泡沫出版社になってしまった」だの「規制によって労働者を「保護」する厚生労働省の家父長的な労働行政を厚労省の官僚に解説させたもので、本というより役所のパンフレットに近い」だの「著者は厚労省から政策研究大学院大学に派遣されて「なんちゃって教授」をしばらくやっていたが、最近は「労働政策研究・研修機構」という独法に戻ったようだ」だの「無駄な組織には、無駄な人物が棲息しているわけだ。この独法は、行革で何度も廃止の対象にあげられながら労組の反対で生き延びてきたが、「聖域なき無駄の削減」をとなえる民主党政権はどうするのだろうか」といった単なる悪罵の連続に対してまともに対応する必要はないというのが私の判断であり、
同次元の「書評」を書く気にはなれないというのが正直なところです。

それから、「読者」さんであるかどうかは知りませんが、私は単なる悪罵のみからなるコメントは削除しています。実例としては「池田信夫って馬鹿ですねwww」というようなのがあります。それに対して、池田信夫氏がなぜどのように間違っているかについて書かれたコメントはそのまま掲載しています。その原則に何の変わりもありません。

(追記)

それにしても、上記のような「書評」を擁護しながら、平然と

>「恨みに対して恩を持って報いよ」

などとうそぶくことのできる「読者」さんの倫理水準は、(もしそれが自らの水準を人に求めているのであれば)人間としてはあり得ないほど高潔であるのか、それとも(自分にはできないことを人に求めているのであれば)人間として信じがたいほどその反対であるのかいずれかであるように見えます。
そのいずれであるかは、必ずしもここで明らかにされることではありませんが、池田信夫氏に対しても同様のことを言う用意があるかどうかはその適切な示準となるであろうとは思われます。

なんにせよ、「読者」さんは、上記のような池田氏の「書評」を「俺の目から見ると池田氏の書いていることは書評になっている」といいながら、一方で私に対しては、「俺は濱口氏に「池田氏の本を書評してほしい」という読者リクエストは出しました。しかし「下品な文章を書け」とリクエストしたことは一度もありません」とか「俺がいつ「相手のレベルに合わせた書評を書いてください」というお願いを出したのでしょうか」などと、何の気後れもなく平然と言い放つことができる素晴らしい正義感をお持ちのようですから、何を申し上げても倫理観に訴えるなどということは絶望的かも知れませんが。

上のお答えにも書いたように、池田氏の「書評」なるものは、拙著の政策提言の何一つとして一言一句たりともコメントしていません。ホワエグ論でも休息期間規制でも、請負と派遣の話でも偽装有期の規制でも、教育費や住宅費の問題でも、集団的労使関係の話でも、何一つとして論じようとはしていません。それが歴然たる事実です。

つまり、書評に書評でお返しするという前提そのものが成り立っていないのです、「読者」さんの高邁なる「恨みに対して恩を持って報いよ」の境地に達するのでない限りは。

私は残念ながら修行が足りないので、そこまでの境地には達していないのですが、少なくとも上記「書評」を書いた池田信夫氏に比べれば、同レベルの誹謗中傷文書を書かないという点において、若干の倫理的優位性を主張させていただいてもよろしいのではないかと考えています。それ以上の優位性を主張するつもりは毛頭ありません。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 17時12分

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「池田信夫氏の3法則」へのコメント欄:

(もともと「湯浅誠風味のお金のつかない緊急雇用対策」へのコメントとして「読者」氏によって投稿されたが、コメント対象としてあまりにも不適切であるため、より適切なエントリのコメント欄に移動したもの。削除したわけではない。)

最近、本ブログに出没している「読者」と名乗る人が、いささか難癖を付けるようなコメントを連発し、それが付けられたエントリに無関係であることから、一般読者に迷惑がかかるため、こちらに隔離することにしました。

以下にそのやりとりを再現して、公開性を維持した上で、当該エントリからは削除いたします。

=======================

あれ?まさかそんなことは無いと思いますが、もしかして濱口先生、俺が送ったトラックバックを削除されましたか?
うろ覚えですが「コメントやトラックバックは削除しない」と公言しておられたようですので少し気になりまして、確認のためコメントさせていただきました。

投稿: 読者 | 2009年10月24日 (土) 11時34分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原則通りです。
削除するコメントやトラバは、エントリの内容に全く関係のないものおよび方向はどちらであれ単なる悪罵のみを目的とするものです。(たとえば実例で言うと「池田信夫って馬鹿ですねw」といったもの。これが結構多い。)
そうでない限り、すべて公開しています。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 16時55分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということは1時間かけて書いた俺のトラックバックを削除したわけですね。

それならばこのブログに載っているコメントやトラックバックは一つ残らずエントリに関連があって、悪罵を目的としたものではないのですね?

それならば一つでも俺が「エントリの内容に全く関係のないものおよび方向はどちらであれ単なる悪罵のみを目的とするもの」を見つけたら、濱口氏の私情による例外もありうるということですよね?

>原則通りです。削除するコメントやトラバは、エントリの内容に全く関係のないものおよび方向はどちらであれ単なる悪罵のみを目的とするものです。

すみませんが、その「原則」をアナウンスされたのは何時なのですか?俺は熱心にこのブログを読んでいる方だと思いますが、その原則の存在を知りませんでした。

お手数をおかけするようで大変恐縮ですが、その原則をアナウンスされたエントリを指摘していただけませんか?

俺が記憶しているのは、濱口氏が

「投稿はわたしの考えに真っ向から反対するものであってもすべて公開しています。わたしには理解できなくても、他の読者の皆さんの役に立つかもしれないですからね」

と他のコメント投稿者に対して、注意をしていた時だけです(うろ覚えですので一句一句は間違っているかもしれません)。

投稿: 読者 | 2009年10月24日 (土) 19時37分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本当に日本語の読めない奴だなあ。

あなたのトラバはきていません。もしきていれば、上の基準に従い、公開しています。

時々、トラバを削除されたと苦情を言う人がいますが、一方的な思いこみであれこれ書くのはやめていただきたい。

ここまでは許容範囲ですが、これ以上、偏執的に書くのであれば、それなりの対応はします。

ついでながら、上の基準はまっとうなブログであれば当然のもので、「池田信夫は馬鹿www」というようなコメントを公開するかしないかをあらかじめ明らかにしておく必要はないはずです。

最近も山のように奇怪なコメントが付けられ続けていて、それを削除するのに忙しいのですが、どんなものが来ているのか、一つ例示のために時限的に公開しておきましょうか。
森本生馬なる名前で毎日のようにコメントをつけてくる人のものです。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 20時10分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

>本当に日本語の読めない奴だなあ。

これはひどい。

だって濱口氏は俺のトラックバックを読んでいないわけでしょう?

それで上の濱口氏のコメントなのだから、「濱口氏は読んで、エントリに関連がないと判断して、削除した」と俺が受け取ったとしても無理はないと思いますね。

日本語にあいまいな部分をもたせるのは濱口氏のスタイルでは。

投稿: 読者 | 2009年10月24日 (土) 20時15分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

改めて通告しておきますが、このブログは題名の通り労働問題に関するブログであり、労働問題に関心を持つ人々のためのサロン的性格は持たせるつもりはありますが、労働問題には何の関心もないくせに、池田信夫氏に対する愛情表現の発露の場としてわたくしに対する見当はずれの非難を続ける人のコメントを無制限に許容するかしないかは、最終的には私の判断によります。

どこぞのブログと違うのは、そのいきさつをきちんと労働問題に関心を持つ一般読者の前に明らかにして、その評価にゆだねることです。

自分の行動が労働問題に関心を持つ本ブログの読者の目にどのように映っているかを、そろそろ反省される時期でしょう。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 20時18分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次の自称「読者」氏のコメントによって、判断します。

このいきさつは、一般読者の目の前に明らかですから、闇から闇に葬られたなどと嘘偽りを喚かないようにしてください。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 20時21分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本エントリは、題名の通り、湯浅氏と緊急雇用対策に関するものです。
コメント公開の原則に従ってこれまで「読者」氏のコメントを公開してきましたが、せっかく本エントリを訪れられた方々に対してお目汚しのコメントが並ぶことになるので、大変遺憾です。

このようなことになる場合の対応の仕方については、現在検討中です。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 20時24分

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

濱口氏は相手の意見に何かお気に召さないところがあると、内省するより先に、相手に対して激昂してしまうんですね。<お前の言うことなんか正しいわけがない!>と決めつけて、俺に返事しておられませんか?

普通の人は誰かから批判されると「もしかしたら自分にも(相手の言うような)悪い部分があるのかもしれない・・」と悩むものですが、濱口氏の場合、まず全部、相手の(つまり俺の)言っていることがおかしい、俺がやっていることが悪い、俺の言い方が悪い、お前が全部悪い、と「決めつけて」、自分の立場をあくまで保持した上で、相手の反論をシャットアウトしてしまう。どうしてですか?(濱口氏が間違っている可能性は本当にゼロなんですか?)。

確かに俺はこの数日、何通かメッセージ出しました。いいかげんな気持ちで出したものは無い、と断言できます。お書きになっている内容に一部、事実誤認があるようなので訂正させていただきます。

>労働問題には何の関心もないくせに、

事実誤認です。濱口氏がそう判断されたソースを提示してください。

>池田信夫氏に対する愛情表現の発露の場として

(あの・・支離滅裂になってきていませんか?)。俺がコメントを送っている動機は残念ながら池田氏に対する愛情ではなく、誰かに対する別の感情なのです。

>わたくしに対する見当はずれの非難を続ける人

「自著に対する自由な批判はプロなら甘受すべきだ」と諫言したら「見当外れの批難」ですか?

>どこぞのブログと違うのは、そのいきさつをきちんと労働問題に関心を持つ一般読者の前に明らかにして、その評価にゆだねることです。

この点に関しては同意で、「諫言だけなら直メールの方がいいのかな」と思うようになりました。どうですか?俺はどちらでも全く構いません。

>次の自称「読者」氏のコメントによって、判断します。このいきさつは、一般読者の目の前に明らかですから、闇から闇に葬られたなどと嘘偽りを喚かないようにしてください。

この部分は何度読んでも意味が分かりません。どういう意味ですか?

=====================================================

先日はお忙しい中俺の質問にお返事くださりどうもありがとうございました。まだ分からない部分があるので、質問の追加になります。ご回答いただければ大変うれしいです。

【俺からの質問は次の三つです;】
(1)これから先も池田信夫に粘着して不当に侮辱し続けるおつもりですか?
(2)プロ経済学者足るのに労働法リテラシーは不可欠なのですか?
(3)いったい濱口氏は池田信夫の何をそんなに見下しているのですか?

(1) これから先も池田信夫に粘着して不当に侮辱し続けるおつもりですか?

俺は池田信夫は貴方のやっていることを本気で嫌がっていると思う。なぜなら貴方は、「労働法リテラシー」に即して「プロの作家で大学教授」としての池田信夫を侮辱するので、(経済学者であって労働法学者ではない)池田信夫にしてみればしっかり言い返せないで当然だからです。田中秀臣は違う。池田信夫に対して経済学リテラシーに即して批判している。だから池田信夫も経済学リテラシーに即して長々反論している。

「池田信夫blog2」に行って「濱口桂一郎」で検索しても2件しかヒットしない。濱口氏のブログに行って「池田信夫」で検索すると600件以上ヒットする。

濱口さんは「プロの作家としての池田信夫」「表現者としての池田信夫」以外を全くご存じないわけですよね?過去にトラブルがあったのは「表現者としての池田信夫」ですよね。それならば原則的に、濱口氏が批判することができるのは「プロの作家・表現者としての池田信夫」だけで、「一介の職業経済学者」ではないはずです。池田信夫は二足のわらじなんですよね。

それなのに数百回に渡る濱口氏の批判(不当な侮辱)は、その全てが「一介の職業経済学者」としての資質を批難する内容であり、相手がプロの作家であるという公然の事実は巧妙に隠されていて触れられていない。

「プロの作家であり大学教授」という人は日本にもたくさんいます。「歴史文学を書いて出版している数学科の教授」が、自分が書いた小説の中で、歴史認識に事実誤認があったとしても、彼の「数学科の教授としての学問的資質や誠実」を問題視することはできません。(いったい誰が何の権利があって?)

(2)プロ経済学者足るのに必要なのは「経済学リテラシー」であって、「労働法リテラシー」ではないと思いますが・・。

今の濱口氏にとって池田信夫はカモネギ化している。池田信夫を叩けば、ご自分のブログのアクセス数が増える。しかもいくら池田信夫を批判しても、「労働法リテラシー」からのみ攻撃していれば、絶対に池田信夫からは対等に反論出来ない。誰かのことを叩きたい放題叩くことができて、しかも自分はその責任を一切、とらなくていい、なんて、これを「カモネギ」と呼ばないで何をカモネギと呼ぶべきでしょうか?

濱口氏にとって何より大切なのはおのれの「無謬性」なんですよね。だから濱口さんはこれから先も池田信夫を侮辱し続けるだろうけど、濱口さんは(田中秀臣や小倉秀夫や山形浩生と違って)絶対に「経済学リテラシー」という観点からは池田信夫を攻撃しない。

俺はそういう濱口氏の「戦術」は卑怯きわまりないと思う。「表現者としての池田信夫」しか知らないのに、彼の「学問的誠実」を問題視するやり方とか、池田信夫は経済学者なのに、つねに労働法リテラシーからのみ彼を攻撃するとか。

経済学者に労働法リテラシーは不可欠であるとは言えない。少なくとも濱口氏が問題にしているような高度な労働法リテラシーをもっていない、から、誰かが経済学者として「トンデモ」であり「うそつき」であるなんてとても言えない。

プロの作家が英文を訳し間違えたら「捏造」とは何事ですか。ブログ記事を見て批判するのなら事実誤認の指摘のみにとどめるべきだ。「一介の職業学者」としての社会的信用を落とすような記載は一切するべきではない。「経済学者」としての池田信夫を批判したいのなら、田中秀臣のように『なぜ世界は不況に陥ったのか』の書評を書いて出すべきだ。ご自分の「無謬性」は完璧にキープしておきながら、「指摘」と称して、池田信夫を侮辱し続け、アクセス数を稼ぐ・・という行為はやはり対等で公平な学者間のやり取りとは呼べないと思う。

(2) いったい濱口氏は池田信夫の何をそんなに見下しているのですか?

これが一番(第三者には)理解不能です。だって濱口さんは「プロの作家としての池田信夫」以外をご存じないでしょう。プロの作家として風上におけないところがある!という文脈でしか池田信夫に怒りをぶつけることができないはずでは?

濱口さんは池田信夫をはけ口にしていますね。

そういう人間が濱口さんには必要なんです。殴るだけ殴っても、自分はその責任をとらなくって済むような相手が。濱口さんの中には本気で残忍な部分がありますね。でもご自分がやっていることに正当性を持たせるために、あくまで池田信夫の「学問的誠実」に問題があると見せかけて、彼をなじりつづける・・というやり方は、今後は止めたほうがいいと思いますよ。ブロゴスフィアは濱口さんの本当の姿に気づき始めている。俺は濱口さんは次へ行くべきだと思うね。

※プロの表現者に対して「学問的誠実」を問題視する批判の妥当性について問うているので、このコメントは濱口氏が池田信夫の学問的誠実をなじっているエントリに投稿します。エントリに無関係ではありませんのでそこのところはご注意ください。

投稿: hamachan | 2009年10月24日 (土) 20時32分

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コメント

 現在の社会について自由に論じる、議論の場から飛び立って離れていく過程がすごいですね。そろそろ月までもいくでしょう。執拗に池田氏の書評を書けという議論になってしまった。社会を2分法で見るのはやめましょうよとだけ言いたいですよ。議論する自由はありますが、自分の言うとおりにならないと怒るのはいけません。と思います。

投稿: tack | 2009年10月29日 (木) 23時13分

濱口桂一郎様

こうした内容を送信すれば送信した時点で、また俺が「ストーカー」と罵られるのかもしれませんが、一応こちらからの希望を言わせていただきます。お願いですから、これ以上「ストーカー」扱いをしないでください。「ストーカー」行為は犯罪ですし、俺にはまだ前科などありません。長い意見を書いて出したことを「ストーカー」と言われるのは、俺にしてみれば、心外だしものすごく苦痛です。俺のトラブルの件に関して、新たなエントリを立てたりするのを止めてください。それが無理であれば、「池田信夫の」というフレーズを付けてエントリを立てるのを止めてください。先に送信したメールの本文に書いたとおり、本当はその人のことは関係ないのです。可能であれば「池田信夫イナゴ氏のストーカー行為」「池田信夫氏の熱烈ファンによるわたくしへの糾弾全記録」の二つのエントリも削除してほしいです。濱口氏がなさっているこうした行為はいまの俺にとって大変な精神的苦痛になっています。どうかよろしくお願いします。なおこのコメントはなるべく削除しないで反映してください。

投稿: 読者 | 2009年10月30日 (金) 01時31分

>濱口氏がなさっているこうした行為はいまの俺にとって大変な精神的苦痛になっています。

あなたが書かれた山のようなコメントも、わたくしにとっては「大変な精神的苦痛」であったのかも知れないと、これっぽっちでもお感じになったことはありますか?

見も知らない人間から「蛇男」と罵られて、平気でいられるほどの人間だと相手を見なしておいて、自分は傷つきやすい人間を演じるわけですか?

なんにせよ、あなたのコメントを削除することはありません。ご希望通り反映します。

ただし、あなたがその内容について未だ何ら否定していない(すなわち未だにわたくしを上述の通り罵り続けている)その状況下にあって、その証拠物件を削除すべき筋合いはありません。

あなたが上述の自らによる記述のどこがどのように間違っていたのか、わたくしに対する誹謗中傷のどこをどのように自己批判されるのか、それらがそのすべてにわたって明らかにならない限り、あなたがわたくしに対してなしたところの悪口雑言罵詈讒謗は、池田信夫氏に心酔したある方によるその論敵に対する誹謗中傷のこよなき実例として、永遠にブロゴスフィアにとどめられることでしょう。

投稿: hamachan | 2009年10月30日 (金) 07時59分

こんにちは
私は池田氏の文章に苦痛を覚える一人です。特にヒト・人間・
大人がしないような批判的な文章を何度も見ていて非常に
苦痛を覚えます。
>濱口氏がなさっているこうした行為はいまの俺にとって大変な>精神的苦痛になっています。どうかよろしくお願いします。
>なおこのコメントはなるべく削除しないで反映してください。
濱口先生に行なっていることに対して私は非常に苦痛を感じます。

 人間にはやっていいことと悪いことがあると思います。他人
が嫌がることをしてはいけない。それを濱口先生にはじめに
やったのは池田氏です。それもなんどもなんどもなんども。
 池田氏の発言は濱口先生だけではないでしょう。さまざまな
方に対し同じようなことを繰り返し、派遣労働者を蔑んだのは
だれでしょうか?

 池田氏のブログに疑問を投げて幾度も消されました。特に
いまは労働問題に足を突っ込んでいますが元は理系で情報
工学を学び自分は情報系で生活していました。あきらかに
技術的・科学的知見から誤っている事を指摘しても削除され
ました。

 自分が知らないことには素直に勉強するひつようがあるで
しょう。それを池田氏はしないのです。しないで他人を侮辱
する。
 明らかに池田氏のやっていることはひどいと思います。

投稿: 地方に住む人 | 2009年10月30日 (金) 19時53分

「読者」氏とのやりとり、大変だなあと思いつつも、興味深く拝見していました。

ネット上の情報発信は平等というものの、それは機会の平等を意味し、その結果、圧倒的な実力の不平等を非情に暴露するものです。

hamachan氏のようなその道の一流の研究者で、かつ、表現者としても芸に恵まれた方に、実績も訓練もない一個人(私もそうです)がからんでも鎧袖一触は目に見えているのに、変な錯覚を抱かせるネットの魔力をつくづく感じました。

hamachan氏には怒られるかもしれませんが、「読者」氏への一抹の同情を禁じ得ません。

投稿: 迷跡 | 2009年10月30日 (金) 21時42分

>人間にはやっていいことと悪いことがあると思います。他人が嫌がることをしてはいけない。それを濱口先生にはじめにやったのは池田氏です。それもなんどもなんどもなんども。池田氏の発言は濱口先生だけではないでしょう。さまざまな方に対し同じようなことを繰り返し、派遣労働者を蔑んだのはだれでしょうか?

反論しませんが、俺はこのごろずっとかの有名ブロガーの文章を読んでいないし、今後もかのブログにアクセスするかどうかは不明です。俺のことを「信者」だとか「熱烈なファン」というのは完全な事実誤認です。ですから「池田信夫氏の熱烈ファンによるわたくしへの糾弾全記録」などというキャッチーなタイトルを俺に対する報復目的でつけるのは止めていただきたい。「池田信夫氏の」とエントリのタイトルにつけるのは絶対に止めてくれと申し上げているのです。そうしたほうがアクセスは上がるでしょうが。

それにしても今回、濱口桂一郎氏の怖さを思い知りました。俺の想像をはるかに超えていました。やはり貴方はおそろしい人だ。「このブログは読者のみなさんとインタラクティブな対話の場にしたいと思っています」などというアナウンスを信じて、俺がずっとこのブログを読んでいて、本心から思ったことをそのまま言ったら、濱口桂一郎氏の逆鱗を買い、俺は人格否定され、欠席裁判にかけられ、上から目線の投稿者にボコボコに言われ、濱口氏に「私刑に処された」。もう十分でしょう。勝ち誇ったような濱口氏を見ていると、おそろしさに全身の力が抜けてきました。俺は貴方みたいな人間はやはり信じられない。どんなおそろしい酷い手を使っても自分が正しく、勝ったことにしたいんでしょうね。必死で意見を言った人間を絶対に許さず、見せしめにこんな酷い目に遭わせて、内心自分が「勝った」と喜んでいるなんて、この国のエリートが全員信じられなくなりそうだ。

今の俺にはかの学者のほうがはるかに人間くさいように思う。

投稿: 読者 | 2009年10月30日 (金) 21時49分

濱口桂一郎氏へ

あなたのような人間は最低です。

投稿: 読者 | 2009年10月30日 (金) 21時52分

>ネット上の情報発信は平等というものの、それは機会の平等を意味し、その結果、圧倒的な実力の不平等を非情に暴露するものです。hamachan氏のようなその道の一流の研究者で、かつ、表現者としても芸に恵まれた方に、実績も訓練もない一個人(私もそうです)がからんでも鎧袖一触は目に見えているのに、変な錯覚を抱かせるネットの魔力をつくづく感じました。

余計なお世話です。少なくとも俺は言いたいことは言った。俺に言われたことに激昂し、俺を人格否定して、欠席裁判にかけて、私刑に処した濱口桂一郎氏のファンにそんな「上から目線」で偉そうに意見されたくありません。ブログの読者が本音から思っていることを必死で言ったら「許せなかった」のは濱口桂一郎氏の問題であって・・俺の問題ではありません。その程度の器なのでしょう。かの経済学者はそうではない。

いや、世間ってなかなか本音を言う人いないですけどね。今回みたいな酷い目に遭うぐらいなら、今後、誰もこのブログではマンセーコメント以外しなくなるでしょう。このブログは力と恐怖によって支配され続けるのでしょう。エリートはそれでもいいのでしょうが、俺はもっと人間くさい情緒論で生きている庶民なのです。

>hamachan氏には怒られるかもしれませんが、「読者」氏への一抹の同情を禁じ得ません。

実のところ俺は貴方のような人間の同情には値しないのです。

投稿: 読者 | 2009年10月30日 (金) 22時13分

遂に最後も最後まで、お詫びの一言も聞くことはできませんでしたか。

まあ、そんなところだろうなあ、とは思っていました。

それ以上、特に申し上げることはありません。

ただ、念のため、上に引用したあなたの山のような文言を最初から一つ一つ読んでいけば、池田信夫氏の近著をなぜ書評しないのか、から始まって、ありとあらゆることが池田信夫氏に関わって書かれていることだけは明白です。

挙げ句の果てに、「蛇男」ブログをわざわざ池田信夫blogにトラバして、ちゃんと公開してもらっていましたしね。

従って、いまさら「俺はこのごろずっとかの有名ブロガーの文章を読んでいないし、今後もかのブログにアクセスするかどうかは不明です。」という言い訳が世間に通用するなどとは思わない方がよろしい。

そういう言い方が通用するのは、はじめから池田信夫云々などということを一切言わずに、もっぱらわたくしの議論の中身について異論をふっかけて来た場合に限られましょう。もっとも、もし始めからそうであったならば、わたくしのあなたに対する態度は、いかにあなたの文章が辛口であったとしても、まさしく「恨みに報いるに恩をもってする」ものとなっていたでしょうね。わたくしは正面から自分に挑んでくる人にはとても寛大なのですよ。

この1週間の間、あなたは私の労働関係のいろんな講演録や論文や、とにかく普通このブログに来る人なら何らか関心を持つであろうことには、一片の好奇心すら示そうとはしませんでしたね。あなたの頭の中にあるのは、ただ一つだけ、大好きな池田信夫氏を馬鹿にしたあのhamachanなる大悪人を征伐したやりたいという倒錯した欲望だけだったわけです。

もう一度、上のあなた自身の文章をよく読んで、そこで何回「池田信夫」が登場するかを勘定した上で、最後の遁辞としては、いささか説得力に欠けるものになったなあ、とこれっぽっちでも反省するよすがにしていただければ、今後の人生なにがしか役に立つかも知れませんね。

投稿: hamachan | 2009年10月30日 (金) 22時35分

私にも書き込みにもなんか反応があったので。
>反論しませんが、俺はこのごろずっとかの有名ブロガーの
>文章を読んでいないし、
>今後もかのブログにアクセスするかどうかは不明です。
すみません。違うのではないですか?
2ちゃんねるに散々書き込みしているのもあなたでしょう。
(濱口先生のスレッドが2ちゃんねるに突如たちました。)

>「このブログは読者のみなさんとインタラクティブな対話の場
>にしたいと思っています」などというアナウンスを信じて、俺
>がずっとこのブログを読んで>いて、本心から思った
>ことをそのまま言ったら、濱口桂一郎氏の逆鱗を買い、俺は人>格否定され、欠席裁判にかけられ、上から目線の投稿者に
>ボコボコに言われ、濱口氏>に「私刑に処された」。
すみません。あなたはやってはいけないことをやっているのではないですか?

>必死で意見を言った人間を絶対に許さず、
すみません。意見ではないですよ。
労働問題について意見があればいいのだと思います。
けど、あなたのばあい違うでしょう。池田氏が最初に濱口先生
の悪口を書いたのですよ。その事実はどうするのですか?それ
も濱口先生の否定の仕方がひどすぎた。

正直いいまして、私自信、濱口先生とは意見の相違するところ
はあります。人間ですからそれなりの考えがあって相違するの
は当然だと思います。けど、池田氏の場合、次元が違いますよ。
あきらかに問題あるでしょ。濱口先生とは別な先生の本の書評
では途中で捨てたとか書いたこともあります。
信じられませんよ。普通、そんなこと書きますか?さまざまな人間がいて意見の相違はあったにしろ、相手に敬意を持って接
するのは当然でしょう。それを池田氏はしているのですか?

もう来ないのでしょうからいってもしかたがないでしょうか?

私が池田氏に頭にきているのは濱口先生のことだけでは
ありません。あまりにひどすぎるのです。他人を蔑んでいる
としか思えない。地方を馬鹿にしている。他にも沢山
あって書ききれません。

投稿: 地方に住む人 | 2009年10月31日 (土) 00時03分

先のメッセージはこちらが常連投稿者の文章を読んで感情的になっていたために礼を欠きました。
俺の言葉が足らない(あるいは文章力が足らない)ために起きている誤解に関してのみ訂正します。信用していただけるかどうか分かりませんが、なるべく反映していただきたいと思います。

>遂に最後も最後まで、お詫びの一言も聞くことはできませんでしたか。

あの、お詫びならもうこれまで何度か書いています(長文すぎてすみませんでした、とか)。いろいろ消耗させてしまったことに関しましては申し訳ないと思います。こちらの思いこみとこだわりが強いために一方的な決めつけ(例えば「アクセスを稼ぐために」とか)が多かったこともそうです。しかし、自分が意見した部分はその通りであり、濱口氏がおっしゃることもその通りなのだろうなと言うことです。

>従って、いまさら「俺はこのごろずっとかの有名ブロガーの文章を読んでいないし、今後もかのブログにアクセスするかどうかは不明です。」という言い訳が世間に通用するなどとは思わない方がよろしい。

「ずっと」は正味4日ぐらいです。これでも俺には長期間でして以前なら考えられないぐらいです。

>大好きな池田信夫氏

事実誤認です。意見は甚だ食い違うしこのごろは精神衛生のためあまり読んでいない。

個人名は妹の旧姓です。妹は外国にいますが、今でも郵便物がそちらで来るために(両親の家宛てに)、迷惑がかかる可能性があり、なんとか削除をしていただけないかと濱口氏に何度となくお願いしましたが、聞き入れてもらえませんでした。その個人名はネットだけで知り合った人専用に使っている名前なのです。

投稿: 読者@最後 | 2009年10月31日 (土) 01時55分

なるほど、気がつきませんでした。

「長文すぎてすみませんでした」が「お詫び」のつもりだったんですね。人を”蛇男”扱いしたことの。気がつかないのは私の気配りが足らないからなんでしょうね、おそらく。そうか、「蛇は長すぎる」から、これで「お詫び」になっていたんですね。

という具合の突っ込みは、もういい加減やめておきましょう。

ただ一点。

わたしがいまだ38度台の熱を出して自宅で病床に伏せっているところへ、いきなり携帯電話を鳴らして、突然「公開するな、削除しろ」と居丈高に要求してきたのには驚きましたよ。
何しろ、その直前に「削除するな、公開しろ」と言われていたところだし、あそこまで罵り、踏みつけ、足蹴にした相手に、平然とかけてくる神経には。

残念ながら、わたくしにはあなたから日常言語で通常解釈される意味において「何度となくお願い」された記憶がないのです。

投稿: hamachan | 2009年10月31日 (土) 08時03分

>個人名は妹の旧姓です。妹は外国にいますが、今でも郵便物がそちらで来るために(両親の家宛てに)、迷惑がかかる可能性があり、なんとか削除をしていただけないかと濱口氏に何度となくお願いしましたが、聞き入れてもらえませんでした。その個人名はネットだけで知り合った人専用に使っている名前なのです。

随分と虫のいい話ですね。

他人の名前を使って「ぜひ公開して下さい」と啖呵切っておいて、
公開されたら当の本人に迷惑がかかるから削除してくださいってか。

自分は傷ついていると言いながら、他人の迷惑には何の配慮も見せないんですね。

「@最後」と書いてあるので私にレスは不要ですよ。
ただ、素人ながらも労働問題の情報収集のためにこのブログを覗いている人間としては、あなたのレスは余りにも甘ったれで独善的で本質的ではなくて鬱陶しい代物でした。

投稿: RIP | 2009年10月31日 (土) 08時31分

※先の投稿に「読者@最後」と書きましたが、俺の目から見て事実認識に食い違いがあるので、訂正ではないけど、こちらの言い分を投稿します。反映してくださいますようお願いします。

>残念ながら、わたくしにはあなたから日常言語で通常解釈される意味において「何度となくお願い」された記憶がないのです。

俺はいきなり濱口氏に電話をかけたわけではありませんよ。二度ほどメールで削除依頼を出しています。下がその1通。読みやすくするのに訂正・改行入れてますがほとんどママです。

件名:Re: Re: 濱口桂一郎様  日時:2009年10月28日 12:51:58  濱口桂一郎様 昨日、ブログ上での喧嘩が原因で下記のブログに個人名と「ストーカー」「異常人格」と管理者に書き込まれました。管理者に削除を要請しましたが対応してもらえません。現在NIFTYに問い合わせ中です。アクセス数の高いブログなので(しかも法学者が書いている)個人名を出されてストーカーよわばりされることは現実に非常に迷惑します。先のやり取りで、確かにメールを公開してよいと書きましたが、「ストーカー」がわたしであるという書き方は刑が確定したわけでもないのに大迷惑です。すぐに個人名部分だけでも、削除してください。

・・こういうメールを出し、NIFTYのサポートに連絡しました。

>いきなり携帯電話を鳴らして、突然「公開するな、削除しろ」と居丈高に要求してきたのには驚きましたよ。何しろ、その直前に「削除するな、公開しろ」と言われていたところだし、あそこまで罵り、踏みつけ、足蹴にした相手に、平然とかけてくる神経には。

いきなり濱口氏に電話をかけたわけではないし、先にメールで削除依頼を出しています。俺は警察に相談しました。警察の相談員に、「管理者の連絡先は分からないんですか?その携帯電話にかけてみてください」と言われて、一度断念しましたが(携帯の番号はメールの返事の署名欄に書いてあったもの)、警察から帰って来て、老親に電話して相談して、濱口氏に電話をかけて、電話中、謝りました。

俺には「居丈高」は思い当たる節ないですね。なにしろ謝罪&嘆願の最後の手段だから。しかしそのとき濱口氏に「だめだ!今さら遅い!こういうことになったのは全部、君の責任だ!君がやったことだ!なにもかも君が悪いんだ!」「こちらには削除に応じる用意がある。まず俺に謝れ。それから池田に謝れ。それからあちこちのブログにそういう謝罪の意思を記したTBを飛ばせ」と勝ち誇ったような声で言われ、耐えきれずに受話器を置きました。

投稿: 読者 | 2009年10月31日 (土) 09時32分

Re:投稿: RIP | 2009年10月31日 (土) 08時31分
>「@最後」と書いてあるので私にレスは不要ですよ。

こう書かれていますが、いちおうメッセージをいただいているのでお返事を。

>他人の名前を使って「ぜひ公開して下さい」と啖呵切っておいて、公開されたら当の本人に迷惑がかかるから削除してくださいってか

「他人の名前」でも、半分は昔の本名ですからね。<妹の旧姓。
実際に妹は外国で結婚したのですが、籍を入れていないんじゃないかと思うので;(未確認)。かの個人名が流布すると、もしかしたら何かあるかなと、一時困り果てましたね。

>ただ、素人ながらも労働問題の情報収集のためにこのブログを覗いている人間としては、あなたのレスは余りにも甘ったれで独善的で本質的ではなくて鬱陶しい代物でした。

その点に関しては「すみません」と申し上げるしかないのです。エントリ題名に「池田信夫の・・・」というフレーズを入れる必要があったのかどうか?、そういうフレーズを入れることで、「労働問題の情報収集のためにこのブログを覗いている」方々にはうんざりするような応酬の連続になってしまったことは反省します。

投稿: 読者 | 2009年10月31日 (土) 09時44分

おわりにしようとおもっていましたが
先生の下記の書き込みをみてびっくりしました。

>わたしがいまだ38度台の熱を出して自宅で病床に伏せって
>いるところへ、いきなり携帯電話を鳴らして、突然「公開する
>な、削除しろ」と居丈高に要求してきたのには驚きましたよ。
>何しろ、その直前に「削除するな、公開しろ」と言われていたと>ころだし、あそこまで罵り、踏みつけ、足蹴にした相手に、平然>とかけてくる神経には。
先生、こんなことがあったんですか、、、、、。
あまりにもひどすぎます。
いくらいろんなことをいってもあまりにひどくないですか。

読者氏さん。
あなたはあまりにも人としてひどいことをしていると思います。

投稿: 地方に住む人 | 2009年10月31日 (土) 12時00分

>俺はいきなり濱口氏に電話をかけたわけではありませんよ。

やはり基本的な社会常識が欠落しておられるようです。

そもそも、「蛇男」と罵った相手に対して、いきなりメールを出すこと自体、わたくしには礼儀としていささかどうかと思うところがありますが、まあそれはいいとしましょう。

それにしても、私の返信メールにたまたまわたしの携帯番号が書かれていたからといって、自分が繰り返し「蛇男」と罵り、唾を吐きかけ、足蹴にし、踏みにじってきたその相手に対して、平然とその番号に携帯をかけるという神経は、わたくしにはまっとうなものとは思われません。

しかも、なんですか、いや笑い出しましたよ、あなたのロジックはいつもこうだ。

>俺はいきなり濱口氏に電話をかけたわけではありませんよ。

いきなりかけたわけではない・・・・・「NIFTYのサポートに連絡しました」「俺は警察に相談しました」。

これを読んで唖然としない日本人は一人もいないのではないでしょうか。

NIFTYや警察に相談すべきはどっちですか、まったく。

人を「蛇男」呼ばわりし、「俺のコメントを削除しましたね」と、おどろおどろしい書きぶりで人を脅迫した側の人間が、侮辱され脅迫された側の人間を「警察に相談する」・・・。

これを読んで絶句しない地球人が一人でもいるでしょうか。

そして、その侮辱者脅迫者の側が警察に「相談」していたから、「いきなりかけたわけではない」・・・。

38度の熱に浮かされて病床にあったわたくしにとっては、あなたが(なんとかの猛々しく)警察に相談していようがいまいが、突然携帯が鳴り出したわけですよ。耳元で。

そして、ほっとくと、勝手にこういう嘘をまき散らす。

http://blog.livedoor.jp/striver2009/archives/589604.html

>何度となく濱口氏に謝罪をし、削除をお願いしたのですが、聞きいれてもらえませんでした。

あれだけ踏みにじられ、糞尿をぶちまけられながら「蛇が長すぎてごめん」という人間の心のかけらもない謝罪を嬉々として受け入れる奇特な御仁がいたら是非連れてきていただきたいものです。

自分の書いた山のような侮辱の数々を読み直す勇気がないのなら、もう一度あなたの書いた文章を総集編でエントリに立ててあげてもいいんですよ。

まあ、直接唾を吐きかけた相手よりも、まっさきに池田信夫氏に謝ってみせるところが、わたくしのエントリの題名の適切さを如実に示しているのでしょうね。

投稿: hamachan | 2009年10月31日 (土) 20時41分

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