朋あり遠方より来る、また楽しからずや
昨日のエントリに対して、芦田さんが、さっそく言及されています。
http://www.ashida.info/blog/2009/10/post_385.html(岩波新書『新しい労働社会』の著者・濱口桂一郞さんが、彼への私の言及にコメントをくれました ― こんなことってあるんですよね(朋あり遠方より来る、また楽しからずや)。)
>私が書いたキャリア教育についての論文の中で触れた濱口桂一郞さんの著書『新しい労働社会』(岩波社会)。この著作は書評誌でも話題を呼んでいる著作だが、その労働問題の専門家である濱口さんが自身のブログで、私の言及にコメントをしてくれている。私の孤独な作業にも、労働問題の専門家の読者がいたことに謝意を表して、こちらからも彼のブログを紹介したい。
決して「孤独な作業」ではないと思いますよ。
本ブログでも時々紹介しているように、現在日本学術会議で、まさにこのあたりのことについて議論をしているところです。
http://www.scj.go.jp/ja/info/iinkai/daigaku/syoku.html(大学教育の分野別質保証の在り方検討委員会 大学と職業との接続検討分科会)
また、OECDの「若者と雇用」日本編の翻訳も年内には出る予定です。
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濱口さんのこの本(『新しい労働社会』)を読んで私に見えてきたものは、雇用問題とは別の外的な関心からのものだ。... [続きを読む]
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