小中学校で労働教育を@連合
本日の産経に、標題の記事が載っています。ネット上にはないようです。
>日本労働組合総連合会(連合)が小中学校に労働教育を導入し、今後10年間で組合員数を約325万人増やして1000万人とすることを目指す最終報告書をまとめたことが7日わかった。8日に開かれる連合定期大会で特別報告し了承される見通し。
>報告書は古賀伸明事務局長らがまとめた。「義務教育段階から労働教育を教育課程に位置づける」と記載。「公務員の労働基本権の回復」も盛り込まれる。
もしかして産経さん、「労働組合が日本を侵略する日」とかのイメージで記事書いていたりしません?
http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/pdf/pamphlet_jittai.pdf
労働教育は、
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-9708.html(今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会報告書)
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_44c0.html(今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会)
政府部内でもその必要性がつとに指摘され、各地で取り組みが始まっているもので、別に連合の組織拡大のためにやるわけのものではないでしょう。結果的にそうつながるかも知れませんが。
この研究会に若干関わった立場からすると、政権与党の最大の支持団体として連合がこの政策を強力にプッシュしていくことは望ましいことだと思います。文部科学大臣も異論のないところでしょう。
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>もしかして産経さん、「労働組合が日本を侵略する日」とかのイメージで記事書いていたりしません?
(爆)。産経って右傾。
投稿: 読者 | 2009年10月 8日 (木) 19時57分