松尾智晶さんの拙著短評
松尾智晶さんのブログで拙著『新しい労働社会』へのこんな短評をいただきました。
http://chiakimatsuo.blog.so-net.ne.jp/2009-10-17
>この本を読んでいると、下線で真っ赤になってしまいました。それくらい示唆に富む良書。
労働法制と社会制度の整備を、昔の状況ではなく現状に即した内容に、すぐ転換しなければ!と、
キャリア教育に携わる方なら、きっと焦燥感にかられる一冊です。
ありがとうございます。
縦書きの本なので、正確には「下線」じゃなくて「右線」ですけど、真っ赤に線を引きながら読んでいただけるというのは著者冥利に尽きます。
>個人はひとりで生きているのではない。組織や社会、法律に網羅された日々を生きている。
そこのところを発展させると、雇用関係が使用者と労働者の二人だけで成り立っているのではなくて、さまざまな社会的制度の上に成り立っているのだ、という話につながっていきます。
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