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2009年10月 8日 (木)

日本労働法学会誌114号

インフルエンザウィルスの攻撃を受けて幻に終わった(笑)第117回日本労働法学会で報告される予定であったミニシンポと個別報告が、学会誌という形でお目見えしました。

http://www.hou-bun.co.jp/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03189-1

ミニシンポ用の報告すべてと、個別報告のうち桑村裕美子先生の「労働保護法の現代的展開-労使合意に基づく法規制柔軟化をめぐる比較法的考察」が収録されています。

ミニシンポの3つめの「偽装請負・違法派遣と労働者供給」については、

萬井先生の「労務提供に関わる三者間関係の概念について-労働者供給・派遣・出向の概念と相互の関連」と、

わたくしの「請負・労働者供給・労働者派遣の再検討」が掲載され、

野川先生の「シンポジウムの趣旨と総括」というまとめがはじめに載っています。

うむ、「趣旨と総括」と言っても、現実にシンポをやっていないので、もしやっていたら当然山のように投げかけられたであろうはずの疑問や異見が載っていないので、多くの皆様には大変寂しい印象を与えてしまっているかも知れませんね。

あと、高齢法のシンポの趣旨と総括(根本先生)で、原稿をアップロードしたら柳澤武先生から「公法的な労働立法の私法的効力論全般」という大きなテーマの問題提起を受けたとあり、根本先生の若干のコメントが付されていますが、これはこれだけでシンポジウム一つ立てられるぐらいの大テーマかも知れませんね。

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