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2009年9月23日 (水)

だから、三者構成審議会とただの審議会は違うんだって

HALTANさん経由で、

http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20090923/p1[床屋政談]bewaadさんマジ切れ!?)

「いちごびびえす」なる掲示板のこういう発言を見つけましたが、

http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1504/180-191おすすめ経済本調査 その2

>少なくとも長谷川さんや高橋さんが批判する各種審議会よりも、
竹中大臣(当時)や高橋さんが運営していた経済財政諮問会議の方が、
よほど恣意的で不公正な運営をしていたわけですが、
そこに問題意識を持っていないことは、その偏りの明らかな表れであるわけで。

bewaadさんの気持ちは気持ちとして判りますが、

わたくしからすると、何でもかんでも「各種審議会」とひとまとめにしないでほしいところです。

少なくとも、審議会の委員になる「有識者」が誰であるかを事務局である役所がすべて決めている労働関係以外の審議会と、ILOの三者構成原則に基づき、3分の1ずつは労使団体の推薦で決めている労働関係の審議会とでは、ステークホルダー民主主義の観点からして全然意味が違うわけですから。

労働関係以外の審議会の場合、審議会委員に誰を任命するかという時点で結論が見えているではないかという批判は、(経済財政諮問会議や規制改革会議と同様)それなりに成り立ち得ますが、労働関係の審議会については成り立ち得ません。

労使団体の代表性の議論はそれとしてあり得ますし、派遣規制などまさにそれが問題になる分野もあるわけですが、原則論としては利害の対立する当事者同士が直接政策決定に関わることによるマクロな自己決定の現れなのであり、もしこれらを味噌も糞もごっちゃにして、審議会という役人の隠れ蓑はつぶすという大義名分で三者構成原則まで排除するようなことがあれば、そのことの悪影響は計り知れないということはわきまえておく必要があろうと思います。

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コメント

三者構成に関してはまったくそのとおりだと思います。
いわゆるマッチポンプの審議会とは大きな違いがあると思います。
しかしながら、労働側委員の選出の方法に関しては、ケチの付け所はあるかなと。要は、労働側は現在実質「連合」側委員に過ぎないではないか、と。もちろん、全労連系をもっと入れろ!という意味ではありません。
日本の労働運動や実態を踏まえれば、必ずしも「連合」側代表を入れれば十分ということにはならんと思うのです。

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