官房長官に松下労組出身の平野博文氏
いや、週刊誌辞令がいかにあてにならないか、という話じゃなくて。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090904-OYT1T00695.htm?from=top
>民主党の鳩山代表は4日午後、16日にも発足する新政権の官房長官に平野博文役員室担当を起用する方針を固めた。鳩山氏が同党幹部に伝えた。
平野氏は今年5月、鳩山氏が代表に就任した際、役員室担当に就くなど、鳩山氏の側近として知られる。衆院大阪11区選出で、当選5回。松下電器労組などを経て、96年に衆院に初当選した。
たぶん、労働組合出身の官房長官としては、片山内閣の西尾末廣官房長官以来じゃないでしょうか。
村山内閣の五十嵐広三官房長官は社会党といっても労組出身じゃなかったし。
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さすが、濱口さんの速報情報真偽判断力に敬服いたします。
それにしても、さすが、「鳩山・一郎政権」(英語だと、ファーストネームの方が苗字より先に来ます。)らしく、「二重権力」にしないで、小沢さんが、権力の中心に座って、堅実に着実に手を打っていますね。細川内閣でも、そうでした。そして、最初の数ヶ月はすべてうまくいきました。
こういう風に進んでくると、あの「田中真紀子」さんも、最大限、「残ったポストのうち、どれがいいですか?」と尋ねてもらえるかどうか、ですね。
「福島党首」も、同じく、「残ったポストのどこにしますか?」と訊いてしかもらえません。彼女の場合、最初から、「連立に入る」と断言しちゃったので、交渉力は弱いでしょうね。
その点、亀井静香さんは、慎重に言葉を選んでいますね。是々非々で行く、といえる余地がまだあります。
まあ、そのうち、自民党から参議院議員がこぼれて、新会派を立ち上げるでしょうから、そこと組むことができれば、社民党も要らなくなるでしょう。
そうなるのが早いか、それとも、10年ぶりに連立を解消した公明党が、民主党と政策協定を結ぶのが早いか、ですね。
投稿: 薦田隆成 | 2009年9月 6日 (日) 10時42分
これからの政局については、とやかく言うのは禁欲しますが、社民党が誰か閣僚出すのなら、福島瑞穂とか辻元清美とかの新聞の1面型人間じゃなくて、きちんと政策の各論を語れる阿部知子さんみたいな人がいいと思います。
かつて衆議院事務局に勤務していたとき、厚生労働委員会に社民党から出ていたのが阿部知子さんで、その真摯な姿勢には頭が下がりました。
投稿: hamachan | 2009年9月 6日 (日) 20時40分