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2009年9月29日 (火)

平成20年技術革新と労働に関する実態調査

本日、厚生労働省大臣官房統計情報部賃金福祉統計課 から標記調査結果が発表されました。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/08/index.html

この調査で私が興味をそそられたところは、労働者調査の中の「コンピュータ機器の使用状況」です。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/08/02.html#4

事務・販売等従事労働者(生産工程・労務作業者以外の労働者)のうち、コンピュータ機器使用率は、87.5%、男性で86.5%、女性で88.7%です。つまり、コンピュータ操作ができないような事務労働者はほとんど使い物にならない、あるいはオフィスの雑務係でしかないという実態が窺われます。

ファイリングというインチキ専門職はともかく、事務用機器操作は確かにそういう仕事をやっていることは間違いないんでしょうが、オフィスの9割近くの職員がやれることが専門職なのか、というのは、これはまじめに議論を始めるとなかなか大変でしょう。

ちなみに、この調査は労働者派遣法ができる前の年の1984年以来5年おきくらいで行われてきていますが、最初の1984年の「昭和58年度技術革新と労働に関する調査(オフィス・オートメーション等実態調査)」を見ると、OA機器等を使用しているのは51.4%、男性で46.7%、女性で60.1%でした。

まあ、それだって過半数なんですから、専門職の名に値するのかどうかいささか疑わしいところもありますが、まあなにしろ、管理職ではわずか31.8%(現在は92.0%)と、パソコンのできない中年親父がいっぱいいた時代ですから、その補完的機能として専門職といってもよかったのかも知れません。

この時の調査では「OA機器を使用していない理由」なんてのも聞いていまして、管理職曰く、

>部下の仕事である 43.7%

てな寝言を平気で言っておられたんですなあ・・・。

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