アマゾンレビュー
拙著のアマゾンレビューが一件載っています。「お気に召すまま」さんです。
>根本から問題を捉え返す力作
と五つ星をいただきました。
ちなみに、アマゾンではもう在庫切れのようで、「通常2~5週間以内に発送します」ということは「配送センターに在庫がなく、出版社やメーカーから商品を取り寄せる場合」という状態のようです。
また、すでに中古商品2点出品されているようですね(笑)。
(追記)
このアマゾンレビューを書かれた「お気に召すまま」さんが、下の書評を書かれているcharisさんであることに、今頃気がつきました。申し訳ございません。
なお、charisさんの書評は現在なお継続中ですので、いったんまとめられたところで、いただいたご意見に対する考え方をお示ししたいと存じます。
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マイナーな質問でスイマセンが、一つ教えてください。
22ページ二つ目の段落にある「地域的な外部労働市場」とはどのようなものでしょうか。
たとえば、大田区や東大阪といった地域では、労働者が、その地域内で転職を繰り返している、という理解でよろしいでしょうか?
投稿: 仁平 | 2009年8月 6日 (木) 15時08分
そういう製造下請地域の場合、むしろ地域にある種のジョブ型外部労働市場が成立していると見た方がいい場合もあると思います。
キューポラのある川口の鋳物なんかもそれに近かったのでしょう。
拙著の序章は、「幾何学証明のように解き明かしていく」(©finalvent氏)ことを目的としたために、現実の日本の労働社会をかなり大幅に抽象(いいかえれば捨象)しています。そこを最後の中小企業の項目できちんと断っているつもりですが、どうしても綺麗に割り切りすぎているという印象を与える結果になっていることは否めないと思います。
投稿: hamachan | 2009年8月 6日 (木) 15時22分