人を活かす!
昨日のエントリのおまけとして、
高度成長期に八幡製鐵(現新日本製鐵)の「労務屋」さんとして、職務給導入を初めとする人事制度改革を担当された福岡道生氏(後の日経連専務理事)が、岡崎哲二、佐藤博樹、菅山真次、都留康というよだれの出そうな面々を相手にこの時代の「現場からの経営労務史」を存分に語った『人を活かす!』(日経連出版部)を読むと、まさに半世紀前に、「技能が陳腐化してきた」組長さん、伍長さんたちを徹底的に教育訓練して作業長を養成し、「青空の見える」人事制度を作り上げていったことが語られています。
この本は2002年に出た本ですが、もう書店で見かけることもほとんどなくなりました。
労務屋さんの書評がありますので参考までに、
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面白げな本を教えて頂き、ありがとうございます。早速、amazonでチェックしましたが、新品はなく中古が¥1でした。もちろん即、購入しました。
投稿: 仁平 | 2009年8月14日 (金) 12時35分