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2009年7月 2日 (木)

労働法、守られないのは日本だけ

朝日の記事ですが、舛添大臣が連合相手にこうぼやいたそうです。

「労働法、守られないのは日本だけ」舛添厚労相が嘆き節

http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY200907020211.html

>舛添厚生労働相は2日、政策要望に訪れた連合の内藤純朗副会長らとの会談で、「日本では労働法が順守されていない」と嘆いた。労働法が守られているか監視するのは労働基準監督署を抱える厚労省の重要な仕事だが、「連合の大きな目標として、労働法を国民に意識させて」と逆注文する場面もあった。

 舛添氏は労働法の現状について、「スピード違反は捕まるからみんな順守する。労働はもっと大事なのに、労働基準法も(労働者)派遣法も、みんな目をつぶっている部分が相当ある」と述べた。

どっちの責任かと言い出せばきりがないわけですが。

それにしても、

>労働法軽視の背景には旧労働省の力不足があったとした上で、「最大官庁の厚労省になり、前みたいに弱くなくなった」と自賛。労働法の定着に向け、連合にも組織率の向上などの努力を呼びかけた。

というのはほんとかしらね。厚労省になったから医療機関もようやく労働基準法なんてものが世の中にあるようじゃわいと少しは意識するようになったとか?なんだか違うような。

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