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2009年7月10日 (金)

『文藝春秋』渡辺恒雄 ・宮本太郎対談

今月の『文藝春秋』の読みどころは、世間的にはもちろん「鳩山邦夫 大いに吼える」でしょうが、わたくし的に興味深かったのは、読売新聞の渡辺恒雄主筆と宮本太郎先生の対談です。

http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/

ほとんど意気投合してます。

安心社会実現会議の最終報告について、わたしは「読んでいくと、ほとんど宮本太郎先生の論文じゃないかとすら思われる記述が頻出するのも、感慨深いものです」と述べましたが、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-50bf.html(安心と活力の日本へ)

ナベツネ氏も同様の見解のようです。

お二人とも、社会保障に関しては「大きな政府」を追求する社会民主主義者なんですね。そして与謝野馨大臣も同じラインであるという認識です。

宮本先生は、宮本顕治もと共産党議長の息子とばかりいわれるのはあまり愉快ではないようなんですが、、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-2cb1.html(安心社会実現会議)

冒頭、ナベツネ氏は東大時代共産党で査問に遭ったときの思い出を延々と語っていますね。まあ、宮本顕治氏だけは冷静だったと褒めてますが。

(参考)

宮本太郎先生の近著については

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_8dc6.html(福祉政治)

を参照のこと。

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