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2009年7月24日 (金)

フレクシキュリティについて知りたいなら・・・・・

最近、フレクシキュリティについて知りたいという問い合わせが多いのですが、まずはこれを「嫁!」というのをここで紹介し、リンクしておきますから、しっかりぶくましておくように。

もちろん、EUレベルのフレクシキュリティの動向については、わたしがかなり早い時期に解説していますが(下記参照)、各国レベルの動きについては、国会図書館の調査及び立法考査局の方々がきちんとフォローしてまとめていますので、それも読まずして勝手なことをいわないように、というのがこれです。

http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200905_700/070006.pdf

今年退職された柳沢房子さん、本ブログでも「ぶらり庵」さんという名前でいっぱいコメントをちょうだいしておりましたが、彼女の「卒業論文」であるこの「フレキシキュリティ―EU 社会政策の現在―」は、デンマークとオランダという2大フレクシキュリティモデル国について詳しく解説しています。まずはこれを熟読玩味するように。

それから、彼女のお弟子さんに当たる(と称している)鈴木尊紘さんが、フランスのサルコジ政権のフレクシキュリティの動きを「フランスにおけるフレキシキュリティ法制」の中で、手際よくまとめています。

http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legis/240/024005.pdf

こちらには、2008年に制定された労働市場現代化法と求職者の権利義務法の抄訳もついています。

無知が役に立った試しはないのですから、まずはきちんと知りましょう。知ったかぶりは怪我のもと。

(参考)

EUレベルについては、もう2年前に書いたのでいささか古くなっていますが、

http://homepage3.nifty.com/hamachan/roubenflexicurity.html『季刊労働者の権利』2007年夏号「解雇規制とフレクシキュリティ」

がまだ役に立ちます。

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コメント

知ったかぶりは、知ろうとする中で発生していることもあるから…

「知ろうとする中で発生する」知ったかぶりは、正しい知識に直面すると素直にそれを受け入れますが、自分の自尊心を満足させることのみが目的の知ったかぶりは、正しい知識を指摘されると逆切れして、指摘してくれた相手の人格攻撃に走ります。

具体的な実例は省略しますが(笑)

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