私に関する批評
かなりの数の方がそこから本ブログに来られているリンク元に、私に関する次のような批評が書かれておりました。
http://watashinim.exblog.jp/9872836/(日本は右傾化しているのか、しているとすれば誰が進めているのか 5 「戦後社会」の擁護)
>もうお分かりだと思うが、私が、日本の右傾化を進めており、支持している中心的な層として考えているのは、こうした、戦後日本社会を「平和国家」および「平等社会」としての一つの達成として擁護する、「ウヨク」または「サヨク」である(従来型の右派勢力を軽視しているわけではない。これについては後述する)。特にマスコミ関係者はほとんど全員これだ、と私は思っている。もちろん、日本政府は一貫してこの立場であり、外務省官僚たる佐藤優も、このラインからは基本的に外れていない。自らが「ソーシャルなウヨク」であることを否定しないであろう、厚生労働省官僚の濱口桂一郎が、『世界』その他の左派系メディアで活躍したり「連合」と関係を持っていたりすることも、なかなか示唆的である。
この方の用語法では、「戦後日本社会を平和国家および平等社会としての一つの達成として擁護する」のは「ウヨク」または「サヨク」であるということなので、その用語法からすれば、仰るとおりであろうと思われます。
それが「右傾化を進め、支持している中心的な層」であるというのも、「右傾化」という言葉をそのように定義すれば、その通りであろうと思います。
そのような用語法を用いる理由はなんだろうか、とおもって先を読んでみると、
>「ウヨク」も「サヨク」も、「日本国憲法の精神」を尊重し、「平和国家」として日本を位置づけるという点では一致しており
>現在の日本の右傾化の基盤は、こうした「戦後レジーム」または「戦後社会」の擁護という認識によって支えられている。もちろんこれは、一つの開き直りであり、かつて左右が「生活保守主義」とか「「金、物欲、私益」優先主義」とか、さんざん批判した大衆像そのものである。
という叙述からすると、戦後レジームを否定すべきであるというお立場からの発言のようです。
それはそれで一貫した考え方なのでしょうね。
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hamachan非難中傷に負けず、がんばって!
応援してますよ!
投稿: 派遣野朗 | 2009年6月18日 (木) 00時02分
リンク先へ行ってみましたが、言いたいことがよく分かりません。
>hamachan非難中傷に負けず、がんばって!
批難にすらなっていないと思いましたが
投稿: 通行人 | 2009年6月18日 (木) 09時29分