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2009年5月 9日 (土)

多重債務がもたらす非婚少子化

世の中には、この期に及んでなおサラ金のグレーゾーン金利廃止を非難し、それを主導した宇都宮弁護士らを口汚く罵り、いくらでも好きなだけ高金利を許せば世の中は天国になると幸福なる教えを説教しては、共著者だった方にまでたしなめられたりしている奇矯な人もいるようですが、まあそんなのはともかく、ダイヤモンドオンラインの最近の記事によると、若い頃にサラ金で借金をこしらえたために、結婚できない人々が結構いるようです。

http://diamond.jp/series/marriage/10008/(借金返済が先?結婚が先? “青春時代のツケ”に苦しむ多重債務の婚活男たち)

>「婚活したいのは山々だが、借金があって本腰を入れられない」
「結婚を考えているが、彼女に借金のことを告白できない」
「借金が原因で彼女と別れてしまった」

 旭川総合法律事務所の弁護士・皆川岳大さんのもとには、こんな相談がよく持ちかけられるという。緒方さんのような30代もいるが、とくに目立つのがアラフォー世代だ。

「空前の消費者金融ブームが起こったのは、彼らが20代の頃。テレビCMがさかんに流され、ATMがあちこちに置かれるようになった。気軽に借りられるからと、遊興費を調達するために利用する若者が増えました。ところが、利息が最大29.4%と高く、なかなか完済できない。やむなく別の消費者金融から借金し、結局、多重債務に陥ってしまう――こうした人が男女を問わず多いようです」

 皆川さんによると、目立つのは債務総額が400~500万円程度という人々。いっそもっと多額なら自己破産に踏み切るのだろうが、「どうにか返せる」と踏む人が多いようだ。月々の返済額がさほど高額でない場合、緒方さんのように、多重債務者の自覚が薄れてしまうケースもある。

 だが、そんな彼らもアラフォーに突入すると、突然、現実の壁にぶつかる。

「このままじゃ結婚できない!」

 それまで借金をさほど苦にしていなかった人も、あらためて事の深刻さに愕然とするらしい。なかには将来を悲観し、抑うつ状態に陥る人もいるという。

「消費することが幸せ」
「自由に生きることが幸せ」

 アラフォーたちの青春時代、世の中はそんなメッセージに満ちていた。ところが、気づけば幸福の尺度は変わり、人々はもっと身近で堅実な幸せを見つけ出そうとしている。「結婚」は、そうした新しい幸せの象徴なのかもしれない。

 青春時代のツケにがんじがらめになっている人々は、世の中から取り残されたような不安と焦燥感を覚えているのではないだろうか。

これって、同じバブル時代に、「正社員なんて古くさい」「フリーターこそこれからの生き方だ」なんて浮ついた台詞で若者を煽ったどこぞの就職情報誌に煽られたアラフォーな方々の姿と重なるものもありますね。

まあ、なんにせよ、宇都宮弁護士らの尽力のお陰で、最近は弁護士だけでなく司法書士までが

>だが、ひとりで悩む前にやれることはある。「過払い金請求」だ。

に進出してきていますので、まずは借金を片付けることでしょう。

>ちなみに、借金があることをひたすら隠して結婚するのはおすすめできない。あとでバレた場合、離婚に至る可能性が大だからだ。慰謝料を請求され、さらに深刻な多重債務に陥れば、それこそ「泣きっ面に蜂」である。

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コメント

ジュブ派なら、若者でなくて政治をターゲットにするべきか

> 「正社員なんて古くさい」「フリーターこそこれからの生き方だ」なんて浮ついた台詞で若者を煽った

それよりも就学金を大学時代借りてればマイナス300万スタート、院までいってればマイナス600万スタートです。
一種なら金利なしですが二種だと金利つきです。
果たしてこの人たち(私含む)は結婚までに身奇麗になれるのでしょうか。
もし結婚できたとして普通に子供を産むことができるでしょうか。
より問題なのはこの人たちがいわゆるアラフォーの人より結婚適齢期で、本当ならばより子供を期待できる年齢だということです。

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