もう一冊、大内伸哉先生からいただいたのが『キーワードからみた労働法』(日本法令)です。
>均衡待遇の保障は労働者のためにならない。偽装請負は企業だけが悪いのではない。名ばかり管理職が出てくるのには法律にも問題がある。ワーク・ライフ・バランスを政府が推進するのは憲法の理念に反する。メンタルケアの強化は労働者にとって危険である。常識を疑ってみよう。
こちらは、ますます大内節(ぶし)が絶好調という感じです。
いくつかの項目は、実のところまさに我が意を得たりという感じですし、他の項目については、そうはいってもねえあんた、という感じですね。
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