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2009年3月28日 (土)

医療と労働基準法

ここ数日、愛育病院に三田労基署が、日赤医療センターに渋谷労基署が是正勧告を出したというニュースが流れていますが、私がよく見る「天漢日乗」さんとこに、いろんな情報が載っていますので、リンクしておきます。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/03/post-deb9.html (首都圏産科医療崩壊 皇族もご出産 御三家の一つ愛育病院が周産期医療センター返上か 原因は労働環境の是正の必要性 他の病院も労基の勧告を受けたとの噂)

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/03/1-446d.html発足したばかりの東京都「スーパー総合周産期センター」の1つを担う日赤医療センターにも渋谷労基から是正勧告

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/03/post-187d.html(愛育病院、周産期医療センター返上を撤回 都の言い分はバリバリの労基法違反→「返上撤回」は条件付き@院長記者会見)

本ブログでも何回か取り上げてきた問題ですが、医療関係の方々は労働基準法などという法律が世の中にあることにようやく気がつき始めたところなのかもしれません。

>都は25日、「労基署の勧告について誤解があるのではないか。当直中の睡眠時間などは時間外勤務に入れる必要はないはず。勧告の解釈を再検討すれば産科当直2人は可能」と病院に再考を求めた。

いや、だから、夜中中フル回転しているようなのは「宿直」じゃないんですって。

この問題を分かりやすくまとめた東大政策ビジョン研究センターの中島さんのエッセイと私のコメント:

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-8a42.html(医師を増やせば医療崩壊は止まる?)

一方、未だに根強い「医師は労働者にあらず、労働基準法なんてとんでもない」という発想の典型:

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_6cc3.html(医師に労基法はそぐわない だそうで)

この話からぶらり庵さんとのやりとり:

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_515a.html(世の中の問題の多くは労働問題なんだよ)

読売のよくまとまった記事と関連条文等:

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_355a.html(医師 増える過労死 「当直」違法状態)

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コメント

>医師 増える過労死

ここ数年のアメリカの精神科医の自殺率はアメリカ労働者一般の5倍以上だと聞いています。5倍とはすごい数ですが、今アメリカでそうなっているということは、5年~10年後には日本の精神科医の自殺率が上がり、その5年~10年後、韓国で同じ現象が発生するでしょう。

医師の過労死というとどうしても宿直・超長時間勤務というイメージでしか捉えられませんが、精神科医とかああいう「感情労働」をしている医療関係者もいます。社会全体に閉塞感が充満している時だけに、日本でも1年間に15万人以上のペースで精神障害者の数が増え続けてます(あくまで障害者として厚労省に手続きする患者の数のことです。実際はその数倍います)。もはや世間体もなにも背に腹は代えられないという印象が強いです。

小児科医と労働基準というホームページを開いています。よろしかったら、御覧ください。

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