賃上げこそが景気対策
と、連合が言うております。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081023/biz0810232322012-n1.htm
>連合は23日、東京都内で中央執行委員会を開き、平成21年春闘の基本構想を決めた。定期昇給に相当する賃金カーブ維持分に物価上昇分を加えた「ベースアップ(ベア)」を8年ぶりに求めるとともに、非正社員の処遇改善などを目指す。
要求水準を盛り込んだ基本方針を、12月初めにまとめる。高木剛会長は「物価上昇による賃金の目減りを取り返さなければならない。賃上げこそが最大の景気対策だ」と述べた。
また構想は、金属産業の賃上げ交渉が全体の交渉をリードする交渉の在り方が限界にきていると指摘。来春闘から「流通・サービス」「交通・運輸」など、業種が近い産業別労組ごとに共闘する連絡会議を設置し、賃上げ相場の形成や連携を図る。
パートら非正社員の時給引き上げを求める「パート共闘」や中小企業労働者の賃金改善を図る「中小共闘」などの共闘は21年春闘でも継続する。
かつてドーア先生が唱え、近くは松尾匡さんが唱えた賃上げリフレ論でありますな。
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_7d29.html(最低賃金引き上げは悪くない)
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