外国人専門職・技術職の雇用問題
明石書店から出版された塚崎裕子著『外国人専門職・技術職の雇用問題 -職業キャリアの観点から 』を謹呈いただきました。ありがとうございます。
http://www.bk1.jp/product/03027484
著者の塚崎裕子さんは、
>1961年東京生まれ。東京大学法学部卒業。労働省、政策研究大学院大学助教授等を経て、内閣府男女共同参画局推進課長。
というわけで、大学における私の前任に当たりますが、その後内閣府で男女共同参画関係の仕事をしながら、ライフワークとしての外国人問題に取り組んでこられました。
内容は、
>少子高齢化が進み、労働力供給も次第に抑制されていくことが見込まれる中、日本の労働市場で外国人は重要なプレイヤーとなりつつある。専門的、技術的分野の外国人の雇用の現状と課題を追究し、現実に即した政策提言を放つ。
外国人問題というと、どうしても単純労働力問題が中心になりがちですが、本当の意味での高度人材の外国人というもう一つの重要な問題領域を分析した貴重な本だと思います。
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