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2008年6月30日 (月)

人事部の仕事

日経ビジネスオンラインに高橋伸夫先生が出てきて、成果主義批判をされています。

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008063000770cs&p=1

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008063000770cs&p=2

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nbonline.cfm?i=2008063000770cs&p=3

内容は『虚妄の成果主義』そのままですので、いちいち引用しませんが、3頁目のこの一節は目にとまりました。

>成果主義の導入を巡って、企業のトップ、管理職、そして労働組合までもが無責任になってしまった。「誰も守ってくれない」と社員は不安を募らせています。これはトヨタ自動車の人事部の方に聞いた話ですが、同社の人事部の仕事は毎年1回、「従業員の生活は会社が守る」と社長に言ってもらうことだそうです。その一言さえあれば、あとは人事部がどんな人事施策を出しても、従業員は受け入れてくれるということでした。

このように「従業員の生活を守る」と明言する会社は今、ほとんどなくなりました。それどころか、トップが従業員の「自己責任」を強調する。これでは従業員の士気は低下する一方です。

そうだったんですか。

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コメント

うーむ、会社が守ってくれなくなった労働者を、日本国の人事部、厚生労働省が守ってくれるのだろうか、なんて言ったら違いますね。

働く者を守る政策を作れる国を、働く者自身が作らないといけないわけなんでしょうけれど・・・。

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