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2008年4月 4日 (金)

的外れだなあ 改革後退批判 by 町村官房長官

産経より、町村官房長官の会見録

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080404/plc0804041234009-n5.htm

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080404/plc0804041234009-n6.htm

>--福田内閣が発足して以降、公務員制度だけではなくて空港の外資規制や道路特定財源など、いわゆる改革の議論が行われているが、外国からはJapanとpainをあわせて「JAPAiN」といった表現を用いて、福田内閣では小泉内閣、安倍内閣で続いてきた改革の基調が後退したのではないかという批判もある。こうした批判がどういう理由で出てくると思うか。また、こうした批判に対する反論は

>「あのー、そもそも福田総理が選ばれた理由。それは当然。改革を進めるという一面と、改革に伴って生じた影の部分に対する配慮が足りないのではないかと。そこにも目配りをしていきましょうという主張をして福田総理が、総理総裁が選ばれたという経緯があります。従いまして、福田内閣はその当初の選ばれた理由、立候補した理由に基づいてしっかりとした政策を進めている。やるべき改革はしっかり進めておりますし。しかし、同時に、たとえば、雇用関連のたとえば規制緩和。これはよかったと思うんですが、それに伴って非正規雇用が非常に増えてしまったこと。これについてはやはり、正当な配慮をしていかなければならない。できるだけ非正規雇用から正規雇用に転換をしてもらいたい等々、そのための必要な政策も打っているということでありまして、それをもって改革の後退という批判は、私はあたらないと、このように思っております。今回の国家公務員にしろ、あるいは外資規制にしろ、別に何らこれ、改革の後退という的外れな批判があるんだなと私はしばしば思っておりますが、要はいい結果を出していくことだろうと、このように考えております」

いやもちろん、小泉内閣の改革路線が100%正しく、いささかの修正も許されないと考える竹中前総務相みたいな人にとっては、まさに「改革後退」なのでしょうし、その意味では「的外れ」という言い方は的確ではないわけです。

そうではなく、小泉改革路線には軌道修正すべき問題点があったと考える人にとっては、それは「改悪修正」なのでしょうし、それを「正しいあるべき改革からの後退」と見なす考え方自体が(方向性の認識ではなく、その価値判断が)間違っていると言うべきなので、やはり「的外れ」という表現はいささか的外れの感があります。

まあ、とはいえ、同じ派閥の先輩総理の悪口を言うわけにもいきませんしねえ。「的外れ」という表現が穏当な所以でしょうが。

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