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2008年3月 4日 (火)

ニート支援、官民チームがネットカフェに出向き相談

現時点では、まだ内閣府のHPに資料も何もアップされていないようですが、

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080304-OYT1T00171.htm

>国民生活審議会(福田首相の諮問機関)の「働く」作業部会は3日、ニートやフリーターのほか、障害者や母子家庭の母親などの「就職困難者」の就業を支援するため、雇用環境の改善策を盛り込んだ答申案をまとめた

んだそうです。

>官民共同の支援チームが若者の集まる場所に出向いて相談を受ける仕組みの創設などを提案している。月内に答申をまとめ、首相に提出する予定だ。

 答申案は、「就職困難者一人一人に訓練から職業紹介、就職に至るまできめ細かく支援する体制が十分に整備されていない」と問題点を指摘したうえで、具体的な改善策を列挙した。

 支援チームは、都道府県ごとに、NPO(非営利組織)法人などの民間支援団体と、国・地方自治体の労働・福祉分野の職員が協力して結成し、ネットカフェなどに出向いて相談を受けることを想定している。

 また、ハローワークでの就職相談、労働基準監督署での労災事故申請など、労働関係のすべての相談に対応できる窓口を各都道府県に設置するよう求めている。

 このほか、〈1〉労働関係の施策や相談窓口の情報が全国で簡単に検索できるホームページの整備〈2〉学校教育での「働くことの権利と義務」の周知徹底〈3〉労働行政の予算、定員の確保――などを提案している。

ブツがまだ手に入っていないので、とりあえずこういう記事があるというだけにとどめておきますが、この記事を見る限り、「ニート支援」を見出しに持ってくるのは、ミスリーディングとまではいわないまでも、かなりの程度バランスを失しているように見受けられますが。

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コメント

いや、りっぱに「ミスリーディング」なのでは?かつかつ稼いだ日銭でネットカフェに泊まるのは「ニート」ではなくて、「ワーキング・プア・フリーター」でしょう。「ニート」というのは、家でずっとパソコンやってるけど、パソコンの仕事なんかやらない人のことでしょ、って、つまらない揚げ足とりのような感想ですが、「ニート」とか「フリーター」って、正確な実像を念頭に置いているのではなく、「まともに働いてないやつら」みたいな気分でしか使われていないことが多いように思います。

ブツがない状態であれこれ論ずるのは心許ないのですが、記事から判断する限り、アフォなのは「ニート支援」を見出しに持ってきた記者の方であって、答申案自体は現在の労働をめぐる問題点をおおむね適確に認識しているように思われます。こういうのに「御用有識者」などと脊髄反射することの方が、遥かに見当外れというべきでしょう。

「都道府県ごとに、NPO(非営利組織)法人などの民間支援団体と、国・地方自治体の労働・福祉分野の職員が協力して結成」する支援チームとか、「ハローワークでの就職相談、労働基準監督署での労災事故申請など、労働関係のすべての相談に対応できる窓口」とかいうのが、具体的にどういうイメージで考えられているのかよく判らないのですが、そういうワンストップ型の仕組みが必要であることは確かであるように思われます。

あと、いつもながらですが、「学校教育での「働くことの権利と義務」の周知徹底」。依然として、若者の働く意欲がどうとかいささか寝ぼけた感覚が教育界には強いだけに、これも強調しておく必要性の高いところです。

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