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2008年2月12日 (火)

週刊東洋経済本日発売

先週金曜日に予告いたしました週刊東洋経済2月16日号が本日発売です。確かに、ダイヤモンドよりずっと面白いですよ。

H20080216 福井秀夫氏と私の発言が向かい合わせのページに載っていますので、どちらがよりまともで社会的に通用する議論であるか、読者の方々がそれぞれに判断することができるようになっております。

どっちも同じ法学部卒業で、どっちも霞ヶ関官僚出身で、どっちも現職が政策研究大学院大学教授という鏡合わせみたいな存在ですから、中身の代わりに属性批判という誰かさんの「馬を射る」戦法ではどっちもどっちにしかなりませんから、まさに議論の内容そのものでもって判断していただくしかないわけで。

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コメント

読みました!
hamachan、福井先生はとっても正しいことを言ってるではありませんか!「労使はむろん対等ではないが、転職市場さえ大きければ、労働者も会社に対してモノがいえる。」「そのとおり!」と膝を叩いたぶらり庵です。
で、福井先生のご専門は「行政法」らしいけれど、もともとは理系で、経済学にツヨイことを自負しておいでなわけですよね。でしたら、「作文だけ」は法学部出に任せて、数字できちんとご自分の理論を立証してもらいたいなっ、と思ったぶらり庵です。
何を立証してほしいかと言うと、日本での転職市場の大きさ、特に、それを労働者の類型別に証明してほしいです。わたしは、個人的には、「30過ぎた子持ちの主婦、再就職希望」層の、それこそ、転職以前に就職の市場がこれだけあるんだ、ということを、厚生労働省、経済産業省、総務省統計局、どの統計を使ってでもいいから、教えてほしい。
ぶらり庵の知り合いの主婦は、子どもを一人、保育園に入れて小さい会社で仕事してましたが、子どもと自分の年齢を考えてもう一人産もうと決めたときに、「うちには産休の制度はないから(!?!)」と言う経営者によって、まず嫌がらせ、次に妊娠解雇されました。この話、前にも書いたかもしれませんけど。で、わたしは多少労働法の本とか読んでるわけなので、「どうしたらいいでしょう」とのご相談があり、均等室ではなく、最初から労基署に行くように言いましたが、労基署に入ってもらっても、解雇金一ヶ月、がせいぜいのところでした。残っても、小さい会社では嫌がらせがエスカレートするだけなのは眼に見えているし、それに、まあ、その会社もけっこうぎりぎりの経営ではあったのです。その後、派遣に登録しましたが、「面白いほど仕事ないわー」と言ってます。でも、福井先生が、「30超えて子持ちの女性労働者だって、それなりの転職先はあるんだ」という心強い事実を証明して下されば、もっと会社にモノ言うか、あるいは、あっさり、条件の良い方に鞍替えするように、ぶらり庵は勧めるべきだったのだ、と、正しく反省するつもりです。一応、それなりの学卒で、英文メールくらいは問題ない、という程度のスキルもあるのだし。
ちょっとくどく書きすぎましたが、転職に際して比較的ハンディを負いそうな層について、つまり、母親以外にも、障害者、中高年、などについて、「市場のセーフティネット」がしっかりかかっている=転職市場が大きく、転職は容易で選択肢もあり、ということを、福井先生が証明して下さりさえすれば、ぶらり庵は、hamachanよりも、福井先生について行きたいかも!

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