「新雇用戦略」の原案
同じく日経です。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080215AT3S1402H14022008.html
>政府の経済財政諮問会議が成長戦略の柱としてまとめる「新雇用戦略」の原案が明らかになった。人口減社会でも成長を続けるため、女性と若者、高齢者の労働参加を重視。保育所と幼稚園を事実上、一体化して子育てサービスのすそ野を広げるなどの施策に取り組む。福田政権にとっては初の具体的な成長戦略が動き出す。
原案は15日に開く経済財政諮問会議で民間議員が提案する。臨時議員として出席する舛添要一厚生労働相と渡海紀三朗文部科学相に具体策を作るよう求める。検討した施策は3月にもまとめる成長戦略「環境力とつながり力」に盛り込む計画だ。
本日提示されるということですね。まだ中身は見てませんけど、「女性と若者、高齢者の労働参加を重視」する「雇用戦略」が、ようやく日本でも成立の運びに近づいたかと、いささか感慨無量です。
いや、だって、
http://www.rengo-soken.or.jp/houkoku/koyousenryaku.htm
連合総研でやった雇用戦略の報告書が出たのは2002年1月ですよ。
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