労働者派遣システムを再考する
『賃金事情』という雑誌の巻頭エッセイ「パースペクティブ」という欄に、「日本の雇用システム」というテーマで連載することになりました。労務屋さんこと荻野勝彦さんの後釜ということになります。
とりあえず第1回は今話題の労働者派遣問題を取り上げてみました。
http://homepage3.nifty.com/hamachan/chinjihaken.html
(追記)
労務屋さんのトラバをいただいてからというのも何ですが、本号はまだ一般に刊行されておりませんので、リンク先はしばらく削除いたします。
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紹介予定派遣での事前面接解禁で、実際に直用になる労働者がどれくらい増えているのでしょうか。
投稿: ぶらり庵 | 2008年1月29日 (火) 22時33分
昨年末に発表された派遣事業報告によると、
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/12/h1228-2.html
>紹介予定派遣により労働者派遣された労働者数 … 44,891人
>紹介予定派遣で職業紹介を経て直接雇用に結びついた労働者数 … 27,362人
ですから、約60%が紹介予定派遣で就職に結びついているということです。まあまあの実績ではないかと私は思います。
投稿: hamachan | 2008年1月30日 (水) 09時28分
これは奇縁ですね。ご紹介ありがとうございました。それから『福祉ガバナンス宣言』もありがとうございました。勉強させていただきました。
投稿: 労務屋@保守おやじ | 2008年1月31日 (木) 11時39分
正式の発行日になりましたので、改めて再アップいたします。ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
投稿: hamachan | 2008年2月 5日 (火) 16時39分