フォト
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 雨宮処凜さんとの対談 | トップページ | 規制改革会議「第2次答申」に対する厚生労働省の考え方 »

2008年1月 4日 (金)

ビミョーなすれ違いぶり

昨年12月28日の朝日新聞に載った雨宮処凜さんとの対談について、

http://midorinocho.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_3e9b.html

で、

>ビミョーなすれ違いぶりがかえっておもしろい。

との御批評。ごもっとも。実は、竹信さんは「処凜とhamachanのすれ違い対談」という標題すら考えていました。

>ライブを見てみたいという気分。

載らなかった部分も面白い会話が満載でした。

さて、この緑町日記さんは、敏感に、

>論点は多岐にわたるが、興味深かったことを一つだけあげておくと、非正規労働者の組合について、

濱口「(独立系労組の) 功績は大きいが、正社員労組と一緒に戦う方が効果的。日本の職場は管理職と非正規雇用だけになる可能性さえあり、非正規の組織化なしに労組の将来はない」【( )はMaxの補足】
雨宮「ひどい労働条件の非正社員の増加を正社員労組は放置し、非正社員たちは自力で労組を作った。日雇い派遣など細切れ雇用の人たちを支える独立系労組は必要だ」

という、違いがある。

と書かれていますが、これは竹信さんも興味を持って、さらに深めたいとおっしゃっていた論点です。これからは集団的労使関係論が焦点ですよ!

« 雨宮処凜さんとの対談 | トップページ | 規制改革会議「第2次答申」に対する厚生労働省の考え方 »

コメント

>集団的労使関係論が焦点ですよ!
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_6707.html

ネット上での反応はまだ少なそうですけれど、そこは主戦場ではないので
それにしても開業医と勤務医がなかなか難しいの同様、どうなんでしょう
いずれの方向で行くにせよ、実験的性格は免れないかと

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ビミョーなすれ違いぶり:

« 雨宮処凜さんとの対談 | トップページ | 規制改革会議「第2次答申」に対する厚生労働省の考え方 »