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2007年12月 4日 (火)

中間層労働力の質の高さ

昨日の経済財政諮問会議について大田大臣の記者会見で、ある民間議員の発言として、こういう言葉が紹介されています。

http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2007/1203/interview.html

>それから、別の民間議員から、日本の強みの1つは中間層労働力の質の高さだったと。それが、バブルの崩壊などで、この中間層の弱体が生じているのではないかと。人に頼らずに自己責任、チャレンジ・スピリッツを持つために、この目指すべき改革の先に見える姿を明確にしていくことが必要だと。それが、総理の言われる「自立と共生」の日本の姿ということになるだろうと。
 最近「くれない症候群」というのが言われていると。何とかしてくれない、政府が何してくれないという「くれない症候群」ではなくて、自分の力で立ち、そして更に大企業や中小企業が共生していくような姿を描く必要があると。中間層の元気な姿、そして海外においては信頼された国・日本という姿を出していく必要があると。今日より明日がよくなるという気持ちを国民が持つには、忍耐強く語りかけることが必要だという発言がありました。

議事録が出ればどなたの発言か判るわけですが、こういうほとんど95%正しいのに、肝心の詰めがないお言葉というのも・・・。

「中間層労働力」が「くれない」「くれない」とばかりいわず、自己責任、チャレンジスピリットを持ってやっていけるためにこそ、一定の支えが必要なわけで、その支えを抜き取ってしまうと、逆に自立すらできなくなり、中間層労働力の質が劣化し、「くれない症候群」に落ち込んでいってしまうわけでしょう。

「自立」を支える「共生」を希薄化させてきたのは、「バブルの崩壊」という外在的な要因だけであったわけではないと思いますよ。

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