脊髄反射
だから、こういう脊髄反射が・・・。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news002.htm
>厚生労働省が来年度から、生活保護の生活費にあたる「生活扶助」の水準の引き下げを検討しているのを受け、県内の市民団体や大学教授ら有志一同が8日、鹿児島市中央公民館で「生活保護基準切り下げに抗議する鹿児島緊急集会」を開いた。呼びかけに応じた約160人が参加し、決議の採択やデモ行進で引き下げ反対を訴えた。
厚労省は、「生活扶助」の水準が、低所得世帯の一般的な生活費よりも高めになっているとし、来年度からの額の引き下げを検討している。これを受け、貧困者を守ろうとする市民団体などが抗議の声を上げようと結集した。
集会では鹿児島大法科大学院の伊藤周平教授が基調講演し、厚労省のまとめでホームレスが全国で2万人近くに上っていることなど、貧困者を取り巻く厳しい環境を紹介。呼びかけ人の一人の芝田淳・司法書士が厚労省の表明までの経緯を説明し、「現場の声を聞かずに厚労省は拙速に引き下げを実施しようとしている」などと批判した。
厚労省に提出する反対決議を採択し、出席者は市中心部をデモ行進。プラカードを掲げて、「生活保護を受けさせろ」「生きていくのを邪魔するな」などとシュプレヒコールを上げた。
いや、まさに、「生活保護を受けさせろ」というシュプレヒコールには心から同意いたします。ただ、それは受給者ではなく、受給できるはずなのに受給できなかった人が云う言葉のような気もしますが。
« 派遣の障害者雇用率 | トップページ | EU労働時間・派遣労働指令について »
脊髄反射と言いたくなる気持ちも分からなくはないのですが・・・
>>ただ、それは受給者ではなく、受給できるはずなのに受給できなかった人が云う言葉
今の受給者の中には,”何度も申請すらさせてもらえず,受給できるはずなのに受給できなかった人”が相当数いるわけです。ですから,そういう人が,受給できなかった人を代弁してこういうことを言うのはおかしくと思いますが・・・。
投稿: みのりん | 2007年12月10日 (月) 14時18分