学界展望
昨日、半日かけて学界を展望して参りました。
日本労働研究雑誌が、3年周期で労働法理論、労働経済学、労働調査研究についてやっている学界展望の労働法編が来年2月号に載りますが、その紹介者・コメンテーターとして、昨日12時半から6時までマラソン討議に参加してきました。さすがに疲れました。中味は来年2月号を乞うご期待と云うところですが、参加者は道幸哲也先生、奥田香子先生、有田謙司先生と私の4人です。結構面白いものになっていると思います。
厳密には「労働法理論の現在」とは云えないのですが、最後のところで、福井・大竹『脱格差社会と雇用法制』(第1章の福井論文)を取り上げています。「雇用法制」と銘打って挑戦してきている以上、きちんと応戦すべきだと考えたからです。
« 派遣先は「求人企業」!? | トップページ | パートタイム公務員の不払い残業は差別! »
コメント