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2007年11月19日 (月)

悲鳴あげる“名ばかり”管理職

本日夜7時半からのNHK「クローズアップ現代」で、標記のような番組が放送されるようです。

http://www.nhk.or.jp/gendai/

>十分な権限を与えられず自分の勤務時間すら決められないにもかかわらず「管理職」として扱われる"名ばかりの管理職"。過酷な長時間労働を強いられながら残業代も支給されない…そんな20~30代の若手社員が増えている。背景にあるのは人件費を抑制しようとする企業の姿勢だ。パートや派遣など非正規労働者の割合が増える中で、一握りの正社員が入社数年で管理職に任命され、限界を超えて働かされるケースが少なくないという。そうした人たちが過労で心身の健康を損なう被害も相次いでいる。景気回復のかげで若い管理職が使い捨てられる労働現場の厳しい実態を取材し、改善に向けた対策を探る。

実は、ホワイトカラーエグゼンプションの問題と裏腹にあるのが、この問題だったんですね。労働基準法上、労働時間規制が適用除外される管理監督者については、裁量労働制のような何の手続も要せず、「こいつは管理職だ」といえば、「恐れながら・・・」と訴えでなければ、その限りではまかり通ってしまうという、まことにおかしな状況があって、それを少しはまともにしようという意図も、ホワエグを唱道した議論の中にはあったことは確かなんですが、残業代ピンハネ論でどっかにすっ飛ばされてしまったというわけです。

この「名ばかり」管理職の最大の問題は、残業代がどうこうよりも何よりも、「限界を超えて働かされる」という点、残業代を計算するために管理職以外には一応チェックしなければいけない労働時間の実態がまるで野放図になってしまう点にあるわけです

ここにこそ、規制の手を入れなければならないと、私は主張してきているわけですが、さて、番組ではどういう取り上げ方になるのでしょうか。

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コメント

NHKの番組で見ました。

かつては労働省、というのがありましたが。厚労省はなにかやっているのでしょうか?労働者の保護を。。

殺人企業と言うべきですね。労基署ではなく、警察が踏み込むべきです。企業は1年間以上営業停止。すなわち解散を命じるべき。

https://himaginary.hatenablog.com/entry/20230120/Too_Many_Managers
2023-01-20
多過ぎる管理職:残業代支払い回避のための肩書の戦略的利用


中には、「第一印象担当部長」という管理職の地位の求人もあったが、その仕事は肩書を除けば非管理職と同じであった(この場合、受付係)。残業代の支払い回避は、企業のバーゲニング・パワーが強く、被雇用者の権利が弱い時に顕著であった。また、財務制約がある企業や、地域で他に働く選択肢が少ない場合に顕著であった。残業代未払いで罰せられることの多い低賃金業界の職においてより強固な結果が得られることを我々は見い出した。我々の実証結果は、仕事の肩書を使った残業代支払い回避が各地で長期間幅広く行われており、今日まで続いていることを示している。しかも、支払いを回避した賃金は大きな額である。我々の推計期間において雇用された戦略的「管理職」一人について、企業はおよそ13.5%の超過勤務費用を回避したと推計される。

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クローズアップ現代 11月19日(月)      悲鳴あげる“名ばかり”管理職 http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2007/0711-4.html を見ました。 まぁ、アレですわ。 名目上、管理職にして、残業代節約ってやつですわ。 平社員の時は残業代込みで月給30万円以上貰ってたのに、管理職になると残業代が出なくなって、 月給が20万円台前半になるってやつですよ。 同じ手口が、IT業界でも蔓延してますので、皆さん、ご存知かと。 某紳士服販売店や某書店や某飲食チェーン... [続きを読む]

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