与野党「協調」法案、今週は成立ラッシュ
与野党「協調」法案・・・とまで云われると、野党としては忸怩たるものがあるかもしれませんが・・・
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071126ia24.htm
>与野党の足並みがそろった法案は多くが週内に成立し、ねじれ国会初の「法案成立ラッシュ」となる見通しだ。
>特に弱者救済に重点を置く法案が多い厚生労働関係ではその傾向が強い。27日の参院厚生労働委員会では、衆院から送られた最低賃金法改正案など5法案が一挙に可決され、28日の参院本会議で成立する公算が大きい。
最賃法も契約法も、ようやく成立に漕ぎ着けて、まずは担当の皆様ご苦労様でした(おっと、まだ過去形で喋ってはいけませんでしたか)、というところですか。
今後は、衆議院で修正された「就業の実態に応じて、均衡を考慮しつつ」というのと、「仕事と生活の調和にも配慮しつつ」というのの中味をどう具体化していくかが、審議会における労使の焦点になっていくことになります。
話がねじれにねじれた労働時間法制の話は、選挙が済んで落ち着いてから、みんなの頭を切り換えて再出発でしょうか。
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