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2007年11月20日 (火)

キャリアコンサルタントの技能検定

16日、「キャリア・コンサルタント制度のあり方に関する検討会」の報告書が発表されました。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/11/dl/h1116-2a.pdf

キャリアコンサルタントは、「平成14年から5年間で5万人を目標として各養成機関等で養成が進められ、平成18年度末の養成数は約4万3000人となり、数量的には所期の目標を概ね達成したところ」ですが、その実態は、

>① キャリア・コンサルタントの能力水準にバラツキが大きく、養成機関による養成を修了した者であっても、自ら「力量不足」を感じていたり、指導者やクライアントから、「説教調で意見を押しつけられる」、「クライアントやキャリア・コンサルティングに偏った固定観念を持っている」、「話を聞くだけに終始する」等の指摘がなされることも少なくない。

② 専門職としての使命感や倫理性を十分備えるに至っておらず、制度的にも、これを担保する仕組みが十分には整備されていない。

③ 専門性についてこれを自覚し、自ら研鑽し高めようとする意識が希薄な者も多く、また、これを高めるための指導を受ける機会や環境が十分には整えられていない。

と、「キャリア・コンサルタントの現状と専門職としてのあり方との間に、未だ大きな乖離がある」のが実情のようです。

そこで、

>キャリア・コンサルティングを社会的に機能させる方策として、一人前のキャリア・コンサルタントとしての能力要件と評価の仕組みを明確化し、水準の向上を図るとともに、試験の統一化によって、キャリア・コンサルタント制度を分かりやすいものとし、認知度の向上を図っていく必要がある。

という観点から、技能検定方式を提唱しています。

あとはキャリアコンサルタントに求められる基本的能力、分野別に求められる能力などが列記されていますが、更なる課題というところに興味深い記述があります。

>労働市場インフラとして、キャリア・コンサルタント制度を確立するためには、専門職としてのキャリア・コンサルタント制度の確立が不可欠である。そのためには、上記の2級レベルにとどまらず、1級レベルの養成や大学・大学院における専門性の高いキャリア・コンサルタントの養成なども望まれる。

キャリアの問題は労務屋さんの入っているキャリアデザイン学会とかもあるように、大変学際的というか、いろんな分野が絡み合っているところですから、心理学的側面に偏らず、広く法学、経済学、経営学、社会学なども学んで欲しいと思います。

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