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2007年11月10日 (土)

正義の味方続々

モリタク先生に引き続いて、日本総研の山田久氏、三菱総研の木村文勝氏、そして我らが労務屋@保守オヤジこと荻野勝彦氏の3氏が、JILPTを廃止しようという悪逆非道のたくらみに対して、日本の労働研究のメッカを守るべく立ち上がりました。

http://www.jil.go.jp/seisaku/index.htm

労務屋さんのブログでもこれに言及されています。

http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20071109

>よく読むと、基本的にはほとんどが「労働政策研究の重要性」を述べていて、「JILPTの重要性」には必ずしもなっていないのですが・・・

というのは、JILPT研究員の皆さんへの叱咤激励と受け取るべきでしょう。

半月前にこのブログで書いたように、

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/jilpt_08e5.html

>労働問題の研究は、労働という現象に対する的確なセンスを必要とします。それが欠如した人間が、判ったつもりで自分のパラダイムをそのまま労働に当てはめて適当に論ずると、労働を知らない人間には一見まともな議論に見えるけれども、労働を知っている人間にはとても話にならないトンデモ議論になってしまうのです。

ただでさえ、労働を知らない人間の薄っぺらな空理空論がまかり通る今日であるだけに、現実の労働の姿を着実に明らかにしていくJILPTの活動の重要性はますます高まっていくはずです。

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コメント

「労働政策研究」が重要であるということなら、あえてJILPTに頼まなくても、大学の先生に任せればよいのではないでしょうか。「政策研究」大学院大学という大学もあることですし…。今までも重要な政策決定には大学の先生が大きな力を発揮していたわけであり、特に労働政策の分野では…。

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