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« 新しい労働ルールのグランドデザイン策定に向けて | トップページ | 『世界』11月号 »

2007年10月 5日 (金)

本日のワークショップ

ということで、本日下記ワークショップでいくつか発言して参りました。

来るだろうなと思っていてやっぱりきたのが複数組合平等主義の話。まあこれは議論を呼ぼうと思って言った話ですから当然ですが、残念なことは請負と派遣の関係について議論が出なかったことです。まあ、5時ジャストにいきなりどやどやとやってきてというのもありますが、やっぱりもう少し討議の時間が欲しかった感じですし、これは内々の話ですが、もっと若い世代の声を出して欲しかった感はありますね。

それと、せっかくマスコミの方が来られていたのだから、是非その声を聞きたかったというのが率直なところです。

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コメント

ワークショップに参加させていただきました。面白いお話を聴かせて頂きありがとうございます。

この研究会で、企業内労働者代表システムに関連して「ユニオンショップの評価」といった類の議論はありませんでしたでしょうか。

この水町先生座長の研究会では、まだ労使関係法制の具体的な議論までしているわけではありません。

これとは別に同じ連合総研で「日本における労働者参加の現状と展望に関する研究」というのをやっていまして、

http://www.rengo-soken.or.jp/on-going_projects.htm#7

こちらの報告書がそろそろ出る予定ですが、そちらで私がかなり突っ込んだ議論を展開しています。突っ込んだというか、大変異論反論を巻き起こしそうなものです。

ユニオンショップを敷く立場からは、労働者代表制には「屋上屋」の感は否めません。というか有り体に言うと、組合執行部のなり手探しに四苦八苦する現状をみると、新たな組織を作るというのは「勘弁して欲しいなぁ~」といったところです。
もちろんこれは「労働ルールのグランドデザイン」といった議論ではなく、ベタな現場の思いですが。

ともあれ報告書を楽しみにします。

いやまさにそういうことを言っています。
日本の企業別組合とは、まさにヨーロッパ諸国における労働者代表制と同じ機能、つまり労働者の代表として会社の人事問題に関わる機能が最も重要なのですから、そこを抜き取ってしまったらほとんど何も残らない。

最近の珍妙な騒ぎを見ても、「ベタな現場の思い」を抜きにした「グランドデザイン」などというものはあり得ないということは明らかでしょう。

私は、まさに「ベタな現場の思い」に即して労働政策を論じていくことを自らに課しておりますので、もし万一観念学者流の空理空論に走っているのではないかと思われましたら、いつでも厳しくお叱りください。

そういうご批判ほどありがたいものはありません

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