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2007年10月15日 (月)

日本労働法学会

昨日、立命館大学で開催された第114回日本労働法学会に参加して参りました。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jlla/taikai/114taikai.html

シンポジウムの統一テーマは「労働法におけるセーフティネットの再構築―最低賃金と雇用保険を中心として―」で、

「シンポジウムの趣旨と構成」(9:30~9:40)
報告者:中窪 裕也(一橋大学)

(1)「最低賃金法の再検討―安全網としての機能」(9:40~10:20)
報告者:柳澤 武(名城大学)

(2)「失業時の生活保障としての雇用保険」(10:20~11:00)
報告者:丸谷 浩介(佐賀大学)

(3)「雇用保険給付の政策目的とその役割」(11:00~11:40)
報告者:山下 昇(九州大学)

(4) 「再就職支援に果たすハローワークの役割-失業認定・職業紹介の現状と課
題-」(11:40~12:20)
報告者:中内 哲(熊本大学)

(5) 「雇用社会のリスク社会化とセーフティネット」(14:00~14:40)
報告者:矢野 昌浩(琉球大学)

という報告でした。

本当を言うと、社会保障の研究者も入れて、生活保護もテーマに取り上げないと、三題噺は完結しないんですけどね。まあ、ここは労働法学会だから仕方がないとも言えますが。

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